2015年2月28日土曜日

福井県6次産業・開発商品の求評会、三國シェフ、服部先生、徳岡氏、佐々木氏とともに




6次産業化に取り組む福井県内の農林漁業者の方々が開発した商品のアドバイス会が開催された。アドバイザーは、私と同じ福井の食アンバサダーの三國清三シェフ、服部栄養専門学校の服部幸應先生、嵐山本店京都吉兆の徳岡邦夫氏、 祇園 さゝ木の佐々木浩氏と、私。



県内の13団体のみなさまが商品とともにお迎えくださった。我々は2チームに分かれ、テイスティングをする。自然な味が生きたもの、アイディアが活かされているもの、伝統を感じられるもの、ネーミングがいいもの・・・などがある中で、いまひとつ工夫が足りないもの、なにかプラスしたほうがいいもの、インパクトがないもの、客観視できていないものなどもある。


その後は、ポストコシヒカリの開発に関しての食味アドバイス。福井発祥のコシヒカリ。それに勝るとも劣らない商品を開発しているのだ。








基準となるコシヒカリを中心に、開発中のご飯を味比べする。
コシヒカリ大好きの福井人の味覚にウケるのはやはり「もちもち感」と「淡いけど深い旨味」だ。それに負けない新しい米を生み出していただきたい。
今まで何度か経験したが、ご飯のテイスティングは難しい。冷めた部分と温かい部分、盛り付けるタイミングなどによって微妙に食感が変わる。
しかーし、プロならそういう条件でもしっかり官能検査ができなくてはいけない。
もうすこしサンプルが絞られて来たら、ぜひ、福井の主婦の方たちに食味体験をしていただきたい。ご飯に対する主婦の意見はとても重要だ。


この日はたくさんのメディアにも参加いただいた。



さて、これは夜のお食事タイム。紳士のみなさんの素敵な笑顔♪ お疲れ様でございました。











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