2015年2月28日土曜日

越前ガニと福井の地酒と温泉満喫ツアー<その3>



梵のお蔵を見学後は福井市内に入り、ホテル「リバージュ・アケボノ」にチェック・イン。
お楽しみの夕食は片町の「割烹 武」

ここではズボガニ(脱皮したてのズワイガニ)ではなく、正真正銘の越前ガニ。


そして、乾杯! 福井の地酒を飲みまくり! 白岳仙、早瀬浦、福千歳、梵、黒龍、一本義・・・・きりがないのでございます。そして、ふくい検定(!)も行いました♪


二次会は片町の「焼き鳥の名門 秋吉」だ。 土曜日の夜は大盛況。福井庶民に愛されているのだなぁ。


いい感じで盛り上がっております。


三次会(あったんです)は「ブルーライトカフェ」なのだ。チーズクリームパスタには山盛りの黒トリュフ。なんてものがあるんだ、この店は。3時まで飲んだつわものも・・・。



そして翌日。
ランチはもちろん元祖ソースかつ丼の「ヨーロッパ軒」である。
もちろん行列。すごい。




ソースかつ丼の定食のほかに、カキフライも。一本義の「伝心」が美味しい。昼酒、最高! カツに合うドイツビールも。昼のビール、最高! スパイシーな風味はウスターソースに合うの合うの。




午後は市内の「福千歳」の田嶋酒造様へ。「跡継ぎ」の田嶋雄二郎さんに案内をしてもらう。
名刺には「跡継ぎ」とあるのに「まだ継ぐかどうかわからない」と。「休みが欲しい」などとおっしゃる。大丈夫、あなたにはできる、福井の山廃蔵の酒造り。みんな応援しています。



こういうのがいいんだよね、後継ぎさん。とってもいいセンスしていると思う。このセンスで酒造り、してください。


 こちらでも試飲。Rice Wineの評判が高い。


お蔵の中でも購入可能です♪


そして記念撮影。現社長もご一緒に。実は社長も奥様も雄二郎さんも、私と同じ高志高校なのだ。なんだかうれしいのだ。

みよ、このチャーミングな笑顔。応援してます♪






二泊三日の福井ツアー、ご参加のみなさま疲れ様でした。遠路はるばるありがとうございました。
また、福井の旅にご興味ある方は、ぜひ、ご一緒しましょう。
また企画します。

さて、このチームの「反省しない反省会@東京」かいつになるのかな?





2013年の蟹ツアーはこちら 


2011年の蟹ツアーはこちら


























越前ガニと福井の地酒と温泉満喫ツアー<その2>



ズボガニ満喫の後は、福井の地酒「梵」の加藤吉平商店(鯖江)にお邪魔する。



まずは新しい精米工場から。



当然だけど最新の設備。ここは純米大吟醸ばかりの蔵。精米にはとにかく時間がかかるのだ。

ものすごくきめ細かい米粉。これもいろんなものに利用される。





杜氏の平野 明さん。たくさんでお邪魔します。今や世界の梵である。このお若い杜氏さんが造られていると思うと感慨もひとしお。


醪も拝見する。華やかな香りも素晴らしい。


麹室。清潔。そして広い。


最後はおつまみととも7~8種類の試飲をさせていただく。
奥様手造りの粕汁も。うれしい。
そして、記念撮影。

あの高級酒も試飲し放題・・・・(涙)。ありがとうございました。






その3に続く









越前ガニと福井の地酒と温泉満喫ツアー<その1>


今年もやっちゃいました。
蟹&酒ツアー。
今回は友田含めの20名様ご一行。
まずは三国温泉の「三国観光ホテル」に集合いただき、三国の「魚志楼」にて地酒をご堪能いただき、二次会に三国のイタリアン「サルバトーレ」にて友田合流という変形集合パターンからのスタート。






冬の福井とは思えないほどの晴天。まずは東尋坊。つづいて雄島を見学。気持ちいい。すでに春風のようだ。



朝ご飯は抜き。待望のお昼ご飯に蟹。「蟹の坊」でお世話になる。蟹はお出迎え~。



獲れたてのズボガニを茹でる。
熱々を頬張る!






大きなズボガニを一人2杯。山盛食べる。「これ一人分?」といわれる。どーだどーだ。みずみずしく甘く温かく心揺さぶる味だろ~~。これに「黒龍」が合うこと合うこと。
残骸をご覧いただくとどれだけの量を食べたのかがよくわかる。






その2に続く















恒例! 望洋楼にて献上ガニをすごいメンバーと堪能する!


いまや恒例となった、三国「望洋楼」にての献上ガニと福井の地酒・ワインを楽しむ会。
今回は、三國シェフ、服部先生のほか、京都吉兆の徳岡氏、祇園 さヽ木の佐々木氏、さらに「あかまら手帳」の門上氏とご一緒。



本日、求評会にご参加いただきました先生方と。先ほどの緊張感とは別の表情。素敵です。




とにかく蟹攻め。最初から最後まで越前ガニなのである。献上ガニには黄色いタグが二つ。プラスす望洋楼のタグでトリプルタグなのだ。
お酒は、まずは、蟹色=ロゼ色のシャンパーニュ。地酒は「白岳仙 奥越五百万石」「早瀬浦 浦底」、お燗として「福千歳 山廃純米」。そのほかブルゴーニュ「ブラニー」の1989年。



先生方のほか、こ~~んなに素敵な方々ともご一緒した。感激の夜でした♪
ありがとうございました♪


実はワタクシこの後、福井蟹&地酒ツアー参加者(20名)と二次会で合流したのであった・・・・。
イタリア料理店「サルバトーレ」(三国)のご主人、いつもお世話になりま~~す。





 





 














 

福井県6次産業・開発商品の求評会、三國シェフ、服部先生、徳岡氏、佐々木氏とともに




6次産業化に取り組む福井県内の農林漁業者の方々が開発した商品のアドバイス会が開催された。アドバイザーは、私と同じ福井の食アンバサダーの三國清三シェフ、服部栄養専門学校の服部幸應先生、嵐山本店京都吉兆の徳岡邦夫氏、 祇園 さゝ木の佐々木浩氏と、私。



県内の13団体のみなさまが商品とともにお迎えくださった。我々は2チームに分かれ、テイスティングをする。自然な味が生きたもの、アイディアが活かされているもの、伝統を感じられるもの、ネーミングがいいもの・・・などがある中で、いまひとつ工夫が足りないもの、なにかプラスしたほうがいいもの、インパクトがないもの、客観視できていないものなどもある。


その後は、ポストコシヒカリの開発に関しての食味アドバイス。福井発祥のコシヒカリ。それに勝るとも劣らない商品を開発しているのだ。








基準となるコシヒカリを中心に、開発中のご飯を味比べする。
コシヒカリ大好きの福井人の味覚にウケるのはやはり「もちもち感」と「淡いけど深い旨味」だ。それに負けない新しい米を生み出していただきたい。
今まで何度か経験したが、ご飯のテイスティングは難しい。冷めた部分と温かい部分、盛り付けるタイミングなどによって微妙に食感が変わる。
しかーし、プロならそういう条件でもしっかり官能検査ができなくてはいけない。
もうすこしサンプルが絞られて来たら、ぜひ、福井の主婦の方たちに食味体験をしていただきたい。ご飯に対する主婦の意見はとても重要だ。


この日はたくさんのメディアにも参加いただいた。



さて、これは夜のお食事タイム。紳士のみなさんの素敵な笑顔♪ お疲れ様でございました。