2014年7月18日金曜日

今年で4年目!“日本酒クールスタイル”イベント開催

夏向きの日本酒の楽しみ方提案として考案した“日本酒クールスタイル”。体験イベントも今年で4年目となった。
今回もオズモールさまご協力のもと、女性を対象に華やかに行われた。
毎年多数のご応募をいただくが、今年もなんと参加希望者が370名!!
そのうち実際に参加できるのが80席のみ!!!
なんと狭き門。
当日いらした方は、かなり運のいい(!)人いうことになるね~♪
今年の開催場所は、青山の「ロイヤルガーデンカフェ」。
都心なのに緑豊かでおしゃれな会場なのだ。



気持ちいいテラス席がある、まるでカリフォルニアのガーデンレストランのようなのだ。ここで日本酒。いいでしょ♪

毎年恒例、主催お蔵元様はみな浴衣。司会進行の七田さんも涼しげに決めている! イケメンなのだ。


まずはスパークリング日本酒(人気一)とスパイシー。ジャイアントコーンをつまみながら、プチ講座を聞いていただく。



これですね。
夏の日本酒パーティーのアペリティフとしては最適。


日本酒とは? どうやって造るの? 賢い買い方選び方は? 美容にもいいって?
みなさん真剣♪


ご参加の方は「日本酒をあまり知らないけどちょっと勉強してみたかった」という方が多いのだった。


お席を回る。
質問がたっくさん。
これはありがたい。


日本酒ハイボール(天山純米酒)とベジタブルロールサンド。ピンク色はソースの入ったスポイト。怪しい(怪しくないけど)ソースが。ラズベリーだったか…(←忘れている)。
最近こういう演出が多いね~。


「日本酒、一回開けたらどのくらい持つの?」
「日本酒って太るイメージがあるけど」
「ソーダで割ってもいいんですね!?」
「二日酔いの対策は」(→神に祈るのみ!)
など、たくさんの質問を頂戴した。


サムライロック(人気一ひとふり酒)は自分で作ってみる。おつまみは蟹とポテトのフライ。
ライムは一人半分という量だ。でも、酸っぱすぎない。
揚げ物との相性が抜群なのだ。


にごり酒(富翁ふりそでにごり酒)のミルク割り。
驚きのミルク割り。
日本酒好きには、ちょっと引かれるミルク割り。
だけど、この日は、とっても受けがよかったのであ~る。
合わせるのは、スパイシーチキンのカレー風味。
ラッシー(インドのヨーグルト風飲料)みたいだから、ね。



最後は、果物をたっぷり使ったスイーツとは吟醸系をあれこれと。



・・・・・と、あっというまの2時間。
アンケートの「日本酒のお話が分かりやすくて面白かった」とのご意見が、うれしかったっす♪
モチベーションOF私、アーーーップ!


夏にも楽しめるクールな日本酒、皆さんもお試しくださいね。

クーススタイル詳細はこちらです。





























本格焼酎&琉球泡盛セミナーで、資格を取る!

All Aboutが運営する「じぶん学校」にて開催した、「本格焼酎&琉球泡盛」セミナー。
たった2時間で、焼酎ナビゲーター取得が可能ということで、ぐっと集中した濃い内容のセミナーになった。



約1時間の講習の後にはもちろんテイスティング。
他の講座と同じように、まずはブラインドで。
焼酎のブラインドテイスティングはかなり難しいのだ。
内訳は、「甲類・芋・米・麦・黒糖・泡盛」の6種。

ブラインドが難しいのはこの表で分かる。
たとえば、あっさり軽快なイメージが強い「米焼酎」でも、意外に濃厚でしっかりとしたものがあるし、 アルコールが高く癖が強いというイメージの「泡盛」でも、実はすっきり飲みやすいものもあるから。また、さっぱりとした「麦焼酎」もあれば、とても濃厚な「麦焼酎」もあるし、樽熟成をするとまるでウイスキーやコニャックみたいなものもある。焼酎は実に多彩なのだ。


まずはストレートでテイスティング。その後、水で1:1に割ってみる。
美味しい焼酎は水で割っても味わいが薄くならないのだ。


蒸留酒は、実のところ甘味も酸味も旨味も含まれていない。
なのに、甘く感じたり酸っぱく感じたりする不思議。
それは、「香り」のせい。
香りをとらえるのが大切なのだ。


で、今回のラインナップ。
手前の「純」を入れるところがちょっとしたポイント。


おつまみは、「さつま揚げ」「ゴーヤーチップス」「黒糖のかりんとう」「カマンベールチーズ」。白カビタイプのチーズは、ちょっと熟成した焼酎にはよく合うのだ。



さて、みなさんこの日はしっかり学んでいただいたので、無事、資格を取得できましたとさ。
めでたしめでたし。


















2014年7月15日火曜日

グルマン世界料理本大賞、授賞報告会




7月3日(木)。有楽町の「日本外国特派員協会(FCCJ)」にて、グルマン世界料理本大賞の受賞報告会が開催された。

第19回を数えるこのアワード。
主催は、エドゥアール・コワントロー(あのリキュールのコワントロー家出身)によって設立された世界唯一の料理本アワード。
「料理本のアカデミー賞」とも言われている。
今年は、全世界からの応募数187か国、うちノミネートは94か国。
全応募作品数2000作品、うちノミネートは約620作品。
料理の本が多い中、ワインなどの飲料の本は150作品。
その中から「スピリッツ部門」(日本酒部門はさすがにない) のグランプリ(=1位!)を受賞したのが、『世界に誇る国酒~日本酒~』なのだ。

授賞報告会は、グランプリなど受賞者が私を含めて6名。
お客様は、100名ほどのメディア関係者やご招待客、参加者の方々で盛り上がった。




まずは 受賞報告。
私は、本にご協力いただいたお蔵元様8名とご一緒に登壇。


自己紹介と受賞の経緯、本の紹介などをお話しする。


このあと一蔵づつご挨拶を。
お蔵様あっての出版だったのである。


最後は記念撮影。
左より、一ノ蔵(宮城)、大七(福島)、人気一(福島)、笹の川(福島)、八海山(新潟)、櫻正宗(兵庫)、五橋(山口)、司牡丹(高知)。
これはありがたい・・・・。







 


 


報告プレゼンの後は、たっぷりと試飲&試食タイム。
ご参加いただけなかった掲載蔵の方々より、お酒をご協賛いただいた。
ありがたい。
これは、出版社スタッフが、蔵元さんばりにサービス!
編集の清水氏も説明が上手!!






たくさんのご協賛銘柄。
お客様は、日本酒の試飲会には慣れてない方が多かったようで、「こんなに種類を飲み比べしたのは初めて!」と喜んでいただいた。


そしてお人蔵づつ記念撮影♪












皆様、ご協力誠にありがとうございました。

そして、お料理も、なんと! 参加お蔵様のお酒に合わせて作っていただいた。
組み合わせは↓これだ!



<本日のおすすめの組み合わせ>
セレクション:友田晶子

一ノ蔵 発泡清酒 すず音(㈱一ノ蔵/宮城県)
シェーブルチーズ

生酛純米吟醸 真桜(大七酒造㈱/福島県)
真鯛のアクアパッツァ

人気一 ゴールド人気 純米大吟醸(人気酒造㈱/福島県)
真鯛のカルパッチョ グレープフルーツソース

笹の川 純米酒(笹の川酒造㈱/福島県)
スモークサーモンとクリームチーズのパニッツォサンド

八海山 純米吟醸(八海醸造㈱/新潟県)
豆腐とアヴォカドのサラダ

八海山 本醸造(八海醸造㈱/新潟県)
冷製トマトのカッペリーニ

櫻正宗 Bonds Well with Beef(櫻正宗㈱/兵庫県)
焼き鳥

大吟醸 錦帯五橋(酒井酒造㈱/山口県)
海老と鱚とししとうの天ぷら

デラックス豊麗司牡丹 純米大吟醸(司牡丹酒造㈱/高知県)
鰹のたたき

達磨正宗 熟成三年(()白木恒助商店/岐阜県)
ブルーチーズ

華鳩 貴醸酒 8年貯蔵(榎酒造㈱/広島県)
栗のアイスクリーム



どうです。
美味しそうでしょ。この組みあわせ、また別にフルコースでできたらいいなぁ・・・・。
会場の特派員協会の方々もご協力ありがとうございました!



で、二次会。
みんなリラックスしてるわ~~。





本当にいい会をありがとうございました。
この授賞を機に、ますます日本酒を世界に知っていただくお手伝いを頑張りたいと思います。