2016年3月11日金曜日

「福井県 越前・若狭の物産と観光展」@大宮そごうにて、日本酒BARとセミナー開催


1月の横浜そごうに次いで大宮そごうにても「物産展」が開催された。
日本酒BARのオープンと「福井の酒と食がおいしいワケセミナー」も行われた。


JR大宮駅にはこの時期いつもこの大垂れ幕が掲げられる。目立つね~~。


新聞チラシも華やか。蟹さんが目立つ!


福井が一押しの恐竜ちゃん(正式名称わからず・・・)が、開店時にお迎えしています。お疲れさま♪


日本酒BARでは横浜と同じ4タイプの地酒とそれに合わせた4タイプのおつまみをご用意。また「本日の一本」としては黒龍大吟醸をワイングラスで。



セミナーは土日各1回づつ。無料試飲もあり皆さん熱心に聞いてくださる。福井にいらしてくださ~。


大宮では、「天皇の料理番」で知られる福井出身の秋山徳蔵著「カクテルレシピ」を展示する関係で、日本酒BARにてカクテルをお出しした。こちらがピコンソーダ。甘苦くて爽快な大人の味わいのカクテルなのだ。意外に人気・・・。

BARには3年来通って下さる常連様(!)も何組かいらっしゃり、本当にうれしい限り。
来年またお目にかかりましょう。
ぜひお楽しみに。













2016年3月6日日曜日

全国、いや、世界から受講者! 「酒匠」資格認定講座



日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会が認定する「酒匠」の講習会が行われた。
日本酒・焼酎きき酒師の上級資格であり、テイスティングのプロフェッショナルを養成することを目的としたものだ。
今回は42名の参加。北海道から鹿児島など全国からの参加のみならず、台湾、韓国、アメリカからの参加も目立ち、世界から日本酒・焼酎資格が注目されていることがうかがえる講習会となった。
二日間みっちり行われる講習会では200を超えるサンプルをテイスティングし、分析能力に磨きをかける。ひいては、日本酒・焼酎ビジネスにお役立ていただくことを主眼としている資格だ。


  2015年6月現在、235名の認定者。参加者みな熱心だ。


 全国から、また世界各地からの参加者がいる。準備する方も余念がない。


この日は仙禽酒造の薄井氏が講師として参加。これだけの仙禽がテイスティングできるのもこの講座ならでは。

日本酒も焼酎も劣化サンプルをテイスティングする。メーカーにいない限りこういった悪いサンプルというのは体験できない。これらもしっかり体感する経験することでビジネス上のパフォーマンスをあげていただく。



二日目は焼酎。

グラスがずらり並ぶが、講習会参加者の集中力は切れない。皆さんの真剣度が講師陣にも伝わる。
これらを準備するスタッフも真剣だ。遠くからいらっしゃる方もあるし、費用もかかる。参加の方に十分に活用していただけるように、細心の準備をしている。


私もお手伝いをさせていただいた。日本酒と料理、焼酎と料理の相性体験だ。相性の基本理念は同協会にて25年前に出来上がっている。以来、精査してきた料理と酒の相性の概念を、ランチタイムとディナータイムに体感していただくのだ。
日本酒と料理の相性検証というのは意外なほど今まで行われてこなかった。しかし、ここには25年の実績と情報が詰まっている。
和酒に注目が集まるのとともに、日本酒の協会や勉強機関がどんどんと増えている昨今だけど、同協会のコンテンツはまちがいなく充実していると感じる。そしてもちろん、これからも、日本酒・焼酎に関わる方々のために、さらにいいものに磨いていく所存。

この二日間ご参加のみなさま、試験の合格を心より祈っております。
そして、ぜひ、一緒にお酒の仕事をいたしましょう!




























2016年3月4日金曜日

国際きき酒師・福井蔵元見学ツアー その4 越前焼き&ソースかつ丼&田嶋酒造


翌日は、越前焼体験から。

越前焼の絵付け体験を。

 どうだ、この真剣な顔!

続いて作家先生をお訪ねする。
繊細な技に驚く。
友田オリジナル酒器を作ってくださる司辻先生とともに。

 組合とショップでは営業の大瀧さんより、越前焼の魅力をご紹介。そして、お気に入りを購入いただいた。ありがとうございます!


 本日のランチは、もちろん「ヨーロッパ軒の元祖ソースかつ丼」。
「そろそろお肉が食べたくなってきていました」の声に答えます!
皆さん完食!!


午後は福井市内の田嶋酒造。「福千歳」が人気の山廃蔵だ。




 ここでもプロ並みの質問が。
麹を食べて「甘い」「栗みたい」。



社長と奥様がテイスティングのお勧めを。フクロウは中国では幸運の印。福井では珍し山廃の味わいを体験。跡継ぎ杜氏の雄二郎産のきめ細かく楽しい説明で盛り上がる。



酒母造りに必要な暖気樽(だきだる)。ここにお湯を入れて持ち上げるからかなり重い。みんなチャレンジ。チャーミング・ジミーさんは小指で持ち上げる?


みんなで記念撮影。お酒造りの真っ最中にお邪魔しました。ありがとうございました。










一泊二日の慌ただしいツアーでしたが、黒龍酒造、安本酒造、田嶋酒造の3蔵さまありがとうございました。また、参加のみなさまも福井の魅力、ご堪能いただけたでしょうか。
また、次回、お待ちしています♪
お疲れ様でした。









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福井酒蔵ツアー その1

福井酒蔵ツアー その2




























国際きき酒師・福井蔵元見学ツアー その3 安本酒造


福井県庁表敬訪問の後は、「白岳仙」が人気の安本酒造へ。



歴史ある建物。落ち着いた趣のある母屋で大吟醸ケーキをいただきながら安本さんのお話を聞く。お茶が格別においしい。




ここでも熱心に耳を傾ける参加者。みずみずしい味わいに驚く。3人で仕込む小さい蔵の魅力を堪能した。



その後は芦原温泉へ。
お宿は「べにや」。
女将はもちろんきき酒師だ。


お部屋にはエコファーム三方の新屋社長も。
辛口梅酒のPRに駆けつけてくださった。





そして越前ガニ。女将の見事な裁きにもびっくり。
繊細ながら深い味わいに皆さん溜息。
お酒もおいしい。


 女将の舞も!

 浴衣、似合っています。

心づくしのおもてなし、ありがとうございました!!






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福井酒蔵ツアー その1

福井酒蔵ツアー その2

福井酒蔵ツアー その4













国際きき酒師・福井蔵元見学ツアー その2 福井県庁表敬訪問&天たつ訪問


つづいては福井県庁の表敬訪問。
中国語訳付きの福井PRビデオをご覧いただき、福井の魅力を伝えていただく。

日本酒の輸入のほか、食材や水産品の輸入も手掛ける中国サイド。福井のアジア向けの輸出に力を入れる。福井の美味しいもの、もっともっと知っていただきたい。



新聞・テレビの取材もいただきありがたい訪問になった。


 お土産を頂戴して感謝。


県のご誘導で「天たつ」さんを訪問。




日本三大珍味のひとつ「越前汐雲丹」をご紹介いただいた。他の二つは長崎のカラスミ、三河のこのわた。ねっとりと濃厚で海の味わいがする。このほか新鮮な塩辛などもご紹介いただいた。


表敬訪問は新聞・テレビにてご紹介いただきました。感謝。





福井放送「おじゃまっテレ」。


福井新聞、日刊福井、中日新聞。感謝です。










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福井酒蔵ツアー その1

福井酒蔵ツアー その3

福井酒蔵ツアー その4