人気蔵元の純米大吟醸を使ったレトルトカレーだ。
発想がすごい。
確かに、カレーなどの煮込み料理にお酒を入れると、
旨味とコク、深みなどが出て美味しくなる。
だけど・・・。
日本酒を加えたカレーをレトルトで販売するなんて。
発想がすごい。
作ってしまう行動力がすごい。
すごいな、フルネット。
それに乗った、お蔵元さんも、すごいわー。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgKufg96BAZ5rIHFecnymYGtfYclsBj4gpOUmETqsPqRDUvhI91CpmR-YbxVaq6rnmnZnhyphenhyphenqzpnPEVhSuCdeYmxZgnfqjAWRDN_biU9nUlGbPNZcjXnWJMzBZbp1Gxy5_pEurTy6UFwZw9D/s320/jun001.jpg)
黒地に白と赤の純米酒カレーの文字。
インパクトあるね。
カレーに加味した日本酒は、
福井県、(合)加藤吉平商店「梵 純米大吟醸無濾過生原酒」。
山口県、旭酒造(株)「獺祭 純米大吟醸50」。
岩手県、(株)南部美人「南部美人 純米大吟醸50」。
日本酒好きなら、知らぬものはいない人気蔵だ。
容量は、どれも200グラム。
シンプルなビーフカレーだ。
では、食べてみよ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirLf_E-M8F1JrslsELEzGhWMJBnFDS6SW2CLac0jlNncI2kvgQPsSzh4HXgPkPTb5kAHLC2TOGrIOmIJFMbtd3XHY9uUj5hyphenhyphen8re-30NAtha3NYbPi3WcIrNgeVCxcjhb1EK3UmJGnLl1ET/s320/jun004b.jpg)
まずは、わが故郷、福井県の蔵から。
梵。
はい、まさに、梵カレー。
日本酒がどのくらい入っているのかわからないけれど、
封を開けると、普通にカレーの香り。
いや、普通のレトルトカレーより、少し濃厚な香りかな。
いわれてみれば、日本酒の香りが少し。
三つの中では、もっとも味わいが濃い。
塩辛い感じさえする。
食べ応えあり。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwzqBtWPZv8_OzltTfXyDGI-GKnywbpLdnVAKpuQSNFoNqUzsNfwRGe-u5K77V2bKK01vePi5ZgeqdFOZ_8sS7DBdKZLVpvqeHY73DDuNM1GYOD6ShD5Ew2sJIbBOZrBodnsxi4THOojY4/s320/jun003d.jpg)
色がいくぶん明るい感じ。
香りも少し爽やか。
何より、味わいがもっとも軽く、すっきりしている。
穏やかで優しいニュアンス。
ふしぎだぁ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhWYcV677skjQPyEIWflsUiM-UypYQI5qfM8MFIMzYUnyUIFdHmN7Tc3RNdQkcH5NZU11aI5sQcqmZmOzWUIQGMsT_3RQAKRIsx49pHB1DrOmiMAiHTaG0bZl3fusARKFOnDAOQn-NXoYJN/s320/jun002n.jpg)
梵と獺祭の中間くらいの味わい。
何故か、色は、もっとも濃い。
(写真では、ちょっとわかりにくいデス)
(写真では、ちょっとわかりにくいデス)
いずれにしても、日本酒は煮沸して加味しているらしく、
アルコールの感じはまったくない。お子様にも大丈夫。
確かに、普通のレトルトカレーより深みがあり、
食べ応えもある。「中辛」の程度もほどよく、
大人が満足できるレトルトだろう。
2~3切れ入っているビーフもしっかりと味わいがあり、
上質感も感じられる。
欲を言えば、ニンジンやジャガイモが入っていてもいいかなぁと思うが、
コンセプトはとにかく「シンプル」だ。
炊き立てのご飯にかけるのがもちろん一番いいけれど、
出汁つゆでのばして、カレーうどん、カレーラーメン、
日本酒で薄めて、カレー炊き込みご飯(カレーピラフ)、
野菜やお好みの具材を足して、カレー鍋(トマト入れても美味しい)、
など、アレンジも出来そう。
これからますます進化していくという「純米酒カレー」
購入は酒販店かフルネットのHPからのみ。
コンビニなどでは売られないのでご注意。
まさに、ワンランク上の大人のレトルトだ。
♪♪♪