2012年5月27日日曜日

チーズ&和酒(日本酒・焼酎)、相性体験 FBO塾!

FBO塾で開催された「チーズと和酒、相性体験勉強会」、盛況のなか終了。クリームチーズ、シェーブル(サントモール)、白カビ(カマンベール)、青カビ(ゴンルゴンゾラ)4種と、日本酒、焼酎をそれぞれ4種づつ合わせる。そのほか、日本酒、焼酎により合うようなアレンジをちょっぴり加える。これをきっちりやると、かなりの量になっちゃう。むは~、たいへん。ご参加の方々は、慣れた方々なので、皆さん、楽しみながらも真剣に集中してトライされていた。
この、チーズの分類法、どの分類法より、優れていると思うな。わかりやすい!


チーズのほかにさまざまな「添え物」を加え、遊んでいただく。意外なことに、「わさび&醤油」がおいしいのにびっくり。クリームチーズのほか、ウォッシュタイプ(マンステール)にも合うから、余計驚き。クリームチーズには、和芥子やゆず胡椒も結構合う。焼酎には、ドライフルーツを合わせると焼酎が甘く感じる。いやぁ、結構な発見があった。

 

 この会は、ご参加の方々ご自身が、新しい発見をしていただくもの。いろんなシーンでおいしい提供をしていただくことが目的。日本酒・焼酎は「国酒」となり、国家プロジェクトにまでなるわけだから、世界の伝統発酵食品のチーズと和酒、上手に組み合わせるテクニック、絶対必要なのだ。まだまだ、検証は続きます!















2012年5月22日火曜日

高品質&高級ボルドーワインをグラスで飲める「マックス・ボルドー・六本木」


シャトー・マルゴーの飲み比べができると聞いて、ひょいひょい出かけていった。
場所は、六本木の「マックス・ボルドー」。
おおーっと、ここか、5大シャトーをはじめとしたグランヴァン、それも高品質のボルドーワインをグラスで飲める店は。
はい、はい、業界で話題になっておりました。
おしゃれな店内には、グラスで飲むための装置に、あのワインやこのワインがずらり並んでいる。

  
機械の中には、ボルドーのグランヴァンが並び、25mlから飲める。飲み比べするにはこれほどもってこいのシステムはないね。

 
この日は、スペシャルデー。 シャトー・マルゴーの「パヴィヨン・ブラン」97年、88年、「パヴィヨン・ルージュ」の98年、88年、そーしーてー、「シャトー・マルゴー」98年、88年、78年を飲み比べした。
ここのワインは、Five Star Provenance(ファイブスタープロヴェナンス)で輸入される品質保証のついたボルドーワインばかり。間違いのない味わいだ。そのせいか、全体に気持~ち味わいが若いような気がしたな。


 ここは料理も美しい。まずは前菜。贅沢なものがならぶ。

 山形牛ほほ肉の煮込み。ブルゴーニュにも合いそうだけど、とにかく、ボルドーで。


 デザートは、もちろんカヌレだ。ワインの滓引きの際にたくさん使われる卵白のあまりものとして出る卵黄を使用したボルドーならではのスイーツ。甘口ワインにぴったんこ。


レストランバーとして利用できるこの店。新国立美術館帰りにはお得なサービスもあるみたいだ。ボルドファンなら、とにかくGO!



マックス・ボルドー・六本木


























2012年5月21日月曜日

越前和紙「美と芸術の世界展」@高島屋

本日5月21日(月)まで日本橋高島屋で行われている「越前和紙、美と芸術の世界展」。福井が、いや、日本が世界に誇る越前和紙の展示販売会が行われている。会場は、美しく幻想的な雰囲気。





壁には迫力ある作品がたくさん展示されている。大きなものでも「売約済み」。ひえっ。




    

こちらも売約済み。繊細かつ大胆な技法。それに、越前和紙の特徴は、「すかし」だ。私の名刺も、この透かしの技術を使ったものになる。早く、こ~い。


会場には、越前塗りとガラスを使用したワイングラスも展示販売されている。越前塗りだ。ワインだけでなく、日本酒や焼酎もいける。雅な雰囲気で素敵。あなたも一脚、いかがですか?
製造販売は、山下漆器店。













2012年5月3日木曜日

代官山タブローズで、おしゃれ日本酒セミナー、開催!














代官山タブローズにて、日本酒セミナーを開催。
味わいのタイプが違う日本酒6種類に、それぞれ合う料理を楽しんでいただく。
おしゃれな空間で、ゆったりと、日本酒の新しい魅力をご体験いただいた。















タブローズの雰囲気は、まるでヨーロッパのお城の中のライブラリーといった感じ。
そこで日本酒というのが、いいんだね。
まずが日本酒についてのミニ講座。
日本酒とは何か?歴史は?種類は?造り方は?料理とのあわせ方は?
などをお話した。















乾杯は、三重の「白酒」。にごり酒の発泡清酒。
のど越しもよく、一杯目に楽しんでいただくには最適。















日本酒のご提供は、もちろん、シャンパングラスやワイングラスだ!















最初のお皿は、華やかな大吟醸。わがふるさと福井の「黒龍」。
フルーツフレーファーたっぷりのえびのカルパッチョ。
華やかさのハーモニーがすごい!





















2番目は、あっさりタイプの本醸造。新潟を代表する「八海山」。
いつもの飲み方と違う、冷やしてワイングラスで・・・に戸惑う方もいらっしゃったけれど、
ハーブが利いた魚介のサラダとあわせるとこれがぴったり。
まるでイタリアの白ワインみたい!















メインの牛肉の煮込みには、しっかり濃厚な赤ワインのような日本酒。
この日は石川県の「菊姫」。山廃仕込の濃厚な味わいがバランスをとる。
日本酒でも牛肉、いけるんです。





















そして、デザート。
これにも、いや、これこそ、日本酒とあわせてほしい友田流のおすすめ組み合わせ。
フルーツタルトには絶対に大吟醸。
それもフルーツの香りがたっぷりの福島会津の「飛露喜」だ。
この相性こそ、これから新しくお勧めしたい組み合わせ。
あたらしくデザート向きに作る必要はないの。
今までの華やか系日本酒なら、スイーツにぴったり。
世の中こんなにスイーツ流行なんだから、これにぼらない手はないのだ。
そして、おいし~!




















コンテ(ハードチーズ)に合わせるのは、熟成酒。熟成酒といえば岐阜の達磨正宗。
今回は熟成ブレンドだけど、美しい色に個性的で品格のある味わい。
こういう熟成酒も洋食やチーズとぴったりなのだ。

















今回ご参加の皆様は、「経営者」の方々ばかり。
大変興味を持って、お話を聞いていただき、新しい日本酒の楽しみ方をご体験いただきました。
ありがとうございました!
また、次の会を開催予定です!
お楽しみに!



開催日は、2012年4月19日(木)
主催は、ベネフィット・ワン様









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