2009年3月22日日曜日

東京マラソン、今、上空から見てます!


いやぁ、この暴風雨の中、みなさん、頑張ってますね~。
走る人だけじゃなくて、応援&見物の人もすごいのが驚き・・・・。




ワタクシ、東京マラソン、空から見ています。
ドンドン走者が混みあってきています。
歩いている人も、増えてきました。
あと少し。
頑張れ~~~。




歩道には、警視庁の車も待機。ちょっと物々しい雰囲気。
市民マラソン人口は、ものすごく増えているのだとか。
私? 私は、け、結構です。
応援のみぃ♪
行け~~。




♪♪♪

3、2、1、発射――っ!・・・の宇宙酒は願いを叶える日本酒?!


まったく、ふざけているとしか思えない。
司牡丹、やるの~。
ロケットに搭載した酵母と酒米で醸した、その名も「宇宙酒」。
土佐人はやることがダイナミックだ。
で、発売日が、3月21日。
はい、「3、2、1、発射―――っ」・・・・・だから・・・・・。
・・・・・。




宇宙酒は2本。
「宇宙龍」と「宇宙のパワーで夢を叶える純米酒」。
なぜこの名前なのかは、4月15日発売のPENの連載エッセイ「今夜も一杯」で詳しく書いています。見てね。
飲みながら願い事をすると叶うという「純米酒」。
私が願ったのは、今月末に発売になる日本酒本『世界に誇る 品格の名酒』が世界中でドカドカ売れますように~!デス。




おつまみは、土佐尽くし。
これは「土佐のうるめ」。かっらからに乾いた塩っから~いうるめいわし。




土佐名物「酒盗」。鰹の内臓の塩辛。不思議な香ばしさがあってあとをひく。




「はらんぼの塩焼き」。鰹のお腹、トロ部分。独特なにおいがある。
ああ~、こんなおつまみ、日本酒しか合わないよ~。




♪♪♪

2009年3月15日日曜日

や、やばい、マジおいしい、飛雁閣の400g極上フカヒレ!

フカァ~ヒレェ~♪ ねぇ、こんなに太いの、食べさせられたらぁ~♪
はい、レミオロメンの「粉雪」のメロディーでどうぞ。
フカァ~ヒレェ~♪
ええ、ええ、もう、そんな気分。
噂には聞いてました。ええ、ええ。
百聞は一見にしかず。
いや、やばいです。まじでおいしい。おいしかったぁ~ん。
飛雁閣の特選極上巨大フカヒレ400g。







↑これ、これ、これです。
この量と大きさ、わかってもらえるでしょうか。
巨大フカヒレ。金華豚と無添加の牡蠣油(飛雁閣オリジナルらしい)でじっくり作られたもの。幅も厚みもすごい。た~っぷりのスープで器もでっかい。一見スープが多いようだけど、いやいや、このスープも極上の味わい。もう、もっと水で伸ばしてもいいくらいよぉ(←卑)。
ちなみにこれで63,000円也。
メニューには2~3名様で・・・と書いてある。
一人で食べてみた~~い。
きっと、最後の晩餐だな。







見て! この美しさ。
淡いようで濃いようで、繊細なようで大胆なようで・・・、そして、後味が長い。さくさくの歯ざわり。ヒレ一本一本に存在感があります。
唇が、んまっんまっとくっつく感じ。
むは~、たまらん。
たまらんです。
この飛雁閣のウリは「無添加」。そう、化学調味料なしというところ。
フム、たしかに、いやな味わいが一切ない。
すこ~しアンモニア臭いかなと思わなくもないけれど、それが中国料理らしい深みのような印象にも思える。
いやぁ、これは食べ応えあります。
さくさくとろとろのシアワセ♪ここにあり。






箸で持ったら、重い重い♪






あーわーびー。
吉浜(青森だそうな)の極上品を無添加で調理。
なにせ、ここの料理長は、香港の福臨門酒家で長年勤めた方らしい。
なるほどね。
大きさは「10頭」。
この数字が小さくなればなるほど、鮑のサイズが大きくなるんだって。
は~、初めて知った。
この「極上干し鮑のステーキ」は126,000円。
12,600円ではありません。
ちなみに15頭サイズで39,600円。






すっごく緻密な組織。歯がしっとりと吸い付くよう。フカヒレ同様深い味わい。いやな感じが全くない。極上のお寿司屋さんの煮鮑と同じような風味がある。当たり前か・・・。付け合せの野菜がおいしい。青いのは中国野菜「カイラン」。おいすぃ~~。




こちらは、フカヒレ、鮑以上にアキコが感動した「きぬがさ茸の燕の巣詰め」。2本で6,300円。
こーれーはー、んまいっ。
アッサリとした中に上品な旨味がある出汁がもう絶品。青野菜は、ほんのりと芹のような匂いのあるさくっとした中国野菜。こーれーがー、うま~いうまい。
この家は、野菜が実においしいね。
驚きました。


もう1つ忘れていけないのは「小籠包」。
この飛雁閣は、もともとこの小籠包で成功した会社。上海出身の姉妹(現オーナー)が日本においしい小籠包がないことに目をつけ、製造から販売まで個人で始めて大成功を収めた。食品業界の成功例として、いろんなメディアに出てますね。
で、いただいた。
うん、納得。
成功することがわかります。
だって、おいしいもん。
持ち上げても切れない薄い薄い皮とアッサリとしたスープ、嫌味のない豚肉の味わい。すごくバランスがいいです。
小籠包は、いろんなところで食べるけど、どうも脂っこいのがたまにキズ。そんな先入観でみたら、いやぁ、実にアッサリとして軽やかな味。これならいくらでも入っちゃう。




こちらは前菜9品盛り。ちょい、甘い味が多いかな・・・。




活伊勢えびのマヨネーズ風味、フレッシュフルーツ入り。
伊勢えびがフリッターみたいになって、ちょいもったいない。フルーツも甘すぎで、むむむむぅ~な印象。伊勢えび自体はプリッとしていいもの。これ時価。




伊達鶏のパリパリ焼き(飛雁閣特製)3,675円。
うう~ん、これは、パリパリ感やコクや旨味が足りないなぁ。どこがどう「特製」なのか。
福臨門の「金鶏の姿揚げ」の勝ちですな。一緒に出てくる「ウスターソース&レモン汁」(これも福臨門と一緒)にお肉が負けちゃてる。残念。




お酒は、まずパイパー・エドシックのハーフボトル5,250円をいって(なんとグラスシャンパンがない!)、そのあと飛雁稚酒というオリジナル紹興酒の20年もの↑21,000円を。ちなみに30年ものは63,000円。10年ものは8,400円。きれいに濾過してあって、軽い仕上がり。紹興酒はこれのみ。ワインもそこそこ置いてある。ソムリエもいるって。会えなかったけど・・・・。どんな人だろか・・・・。




この鍵でこじ開ける。




最後は、一度炒めたチャーハンに鮑のスープをかけたリゾット風ご飯。出汁が利いていておいしい。いや、チャーハンそのものがおいしいなという感じ。次は、普通のチャーハン、食べたい。




これもこの店のウリ「完熟マンゴーのとろとろプリン」1,260円。
スイーツがあまり好きではないアキコ、果物系スイーツが特に苦手。
だ・け・ど、このマンゴーは、たしかに「完熟」で、いいんじゃないでしょーかー。
好きな人はたまらんだろうと思う。完熟トロピカルフルーツ独特の、なんかくっさ~い感じがあって、とろとろだけど適度な噛み応えもあって、まるで「ホヤ」を食べてるような感じ。びっくり。いや、マジで。




お店の場所は、銀座中央通り。きらきらのスワロフスキーの上にある。



いやはや、噂どおりのすごい店であった。
食器類といい、インテイリアといい、小物類といい、もう、女性オーナー、私、ここに賭けてますっ!という意気込みがムンムン伝わってくるね。
ピアノがあるのがちょい不思議だし、個室のテーブルは脚が入らなくてつらいんだけど、ともあれシャンタン系の料理は、かなりいい。
次は飲茶に行ってみたいな。
石班魚(ハタ)の清蒸とかスープ類、シンプルな野菜料理もよさそうだし・・・・。
この日、テレビ撮影があったせいで予約をいれてなかったのか、お客さんがほとんどいなかったのが気になった。今のうちが落ち着いていてねらい目かも・・・。



飛雁閣HP
http://www.higankaku.com/



♪♪♪
















2009年3月12日木曜日

ビストロ・ヌガ(銀座)で、ワイン、ごっくんしました。


きゃ~、おいしそう。アキコの大好物「鴨のコンフィ」。
さくさくっとした皮。キチキチした身。めっちゃいいおつまみになるの。
今日は、いつもお世話になっている倉持夫妻と一緒♪




食前にぺルノーのソーダ割りをごっくんして、
フランス・ビストロ気分を高めてっと。
最初はオーストリアのグリューナー・フェルトリーナー。
柔らかい酸味がいい。




ロブスターとアヴォカドのサラダ。




タルタルステーキ。フランスでは、これにフレンチフライが付き物。
んま~い。




カスレ。日本人好みにアッサリ系になっているね。
南フランスの地元で食べれば、どかんと脂が効いているからね。
ワインなしでは食べられない。



骨付き仔羊のロースト。



ひっさしぶりのポンテカネ。1999年。まずまず熟成している。
ボルドーらしいっ。



こちらも久しぶりのヌフパプ。1996年。
適度なスパイシーさが、鴨コンと合うね~。
相変わらず人気で満席ぎゅーぎゅーのビストロ・ヌガ。

後藤さん、頑張ってるね♪
また行きます♪



♪♪♪


2009年3月10日火曜日

寿司激戦区、西麻布の寿司屋さん、さてどこでしょう?

いやぁ、寿司激戦区、西麻布のお寿司屋さんに行っちゃいましたぁ。
アカデミー・デュ・ヴァンのワイン講師、矢野センセとご一緒♪
さすが麻布在住の独身貴族(←死語か?)、いい店知ってますなぁ。



名前?
ごめん。
名前は公表できんのよ。
なにせ、人気店。席数も8、9席ぐらいしかない。
でも、つまみや握りを見て、わかっちゃうかなぁ。
ふふふ♪
ちなみに、私の隣には、有名ファンション評論家が座っていました。










白身や鰹に光り物。お造りには、なぜが「蕪」がツマとしてついています。
なんでだぁ。こりっとして瑞々しくておいしいけれど・・・・。


お酒は、あんまり飲んだことがない銘柄だった。
滋賀、瀬古酒造の「柳緑花紅(りゅうりょくかこう)」という純米酒。
非常にアッサリして、わたし、新潟系だと思っちゃった。
滋賀のお酒にしてはすんごく軽い。


イカの煮たの。お燗がいいね。



















お寿司は、ちょい丸い感じの小ぶりなスタイル。
イカがおいしい。赤身も旨味があっておいしい。
赤貝のヒモもこりこりでアキコ好み。
アナゴは煮たものを(たぶん)細巻にしてわさびを乗せるオリジナルなもの。
わさびがき~~んときたけど、んまいっ。


このほかにもた~~ぷり食べて、ドカドカ飲んで、一人1万円だってーーーーっ。
こりゃ人気出るわな。
名前?
やっぱ教えられまへん。




♪♪♪















も1つ教えられない西麻布のバー。
店長は、なんと、私と同じ福井出身の美人バーテンダーさん。
おいしい二種類のジンリッキーを作ってくれました。
看板が出てないので、二度と行けないかも(TT)。







さすが、ポートワインコンクール優勝の矢野さんだけあって、

最後はマスクメロン&ポートワインだぁ。

ポートも1985年ものだじょー。






ああ、満足満足の麻布の夜でした♪



♪♪♪





















近江牛専門料理店「千成亭」(彦根)には、がっかり・・・。

牛肉偏愛者アキコの期待値が高かったせいか、何のせいか・・・、正直がっかりだったなぁ。何の情報もなく「彦根グルメ」でネット検索で調べたお店「千成亭」。老舗っぽいし、お肉やさんっぽいし、いろんなレンジのお店を展開しているようなので、ランチに行ってみたのだ。







商店街に面した入れにく~い駐車場は第一も第二も満車で、いやぁ、これは人気店だなぁ、と思ってようやく店内に入ったら、あれれ? そんなにお客さんがいないじゃない。1階はお肉屋さん。2階3階がレストラン。3階にたくさん居るのか?
で、注文したのは、「当店おすすめメニュー お昼の部 千成亭和風ステーキ重」。近江牛ロースか厳選和牛フィレのどちらかに小鉢、吸い物、香の物がついて2,980円。
いいじゃん、いいじゃん。
アキコはもう絶対「フィレ」!
フィレに決まり!
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・ん、ん、待てよ。
「フィレ」って、これ近江牛って書いてないじゃん。
もしかして近江牛は「ロース」のみか。
ま、まっさかー。
で、仲居さん(という感じのスタッフが多い)聞いてみた。
「はい。これは近江牛ではありません」
なにーーーっ。
近江牛専門店で、近江牛食べないで、どうすんねん。
おまけに、ロースは嫌いなんじゃよ。
なぜ、フィレを置かぬ。
高いのか?
高いんだろうな。
ま、いい、高くても。
それより、このカラクリに気がつかないお客さん、多いんちゃうの?
いやぁ、アキコ、よく気がついた。
エライぞ、私!





もう、死ぬ気の選択(大袈裟)で注文した「近江牛のロース」。
だって、しょうがないじゃん。
やっぱ、ちょっと脂っぽいでしょ。
ちょっと筋もあるし。
うう~~ん。
量も物足りない。
そ・れ・に・・・・。
ご飯が、やわこ~い。
お重のご飯にしては、べちゃべちゃしすぎだよぉ。
ジャガイモのってるのも、なんだし・・・・。
これ、お店の人、食べたことあるのかなぁ。
商品のチェック、してますか?
これはあかんやろ、実際問題・・・。




こちらは、「おすすめランチ」のお肉。
オードブル、スープ、パンかライス、デザート、コーヒーのセットで2,980円。
お肉は「厳選和牛ステーキ」。
やっぱ、近江牛じゃない。
まぁね、近江牛がすべてじゃない。
そりゃわかっているけれど、せっかく「近江牛専門店」なんだからねぇ・・・・。
あと、こういったお手頃ランチセットならしょうがないと思うけれど、基本、お客に焼かせるシステムって、どうなのかねぇ。
プロでも焼く技って難しいはずなのに・・・・。
お客に焼かせてお金を取る・・・・。
ふうむ。
どうも、あたしゃ、そこのところが納得いかないのね。
ま、自分で焼いて食べるのが好き♪という人もいるから、一概には言えないけれど。
あと、ワインの品揃えも、いかがなものか・・・。
なんだかコンセプトがわからない不思議なリストだった。
もしかして、出入りのお酒屋さんの言いなり?
ま、いいけど・・・・。
地方都市のそこそこ歴史ある、そこそこお客も入る老舗の店。長年の経営で安心しているのか、客観視できていない、こういったお店が案外多い。
地方都市でおいしいものを食べたいと思ったら、その土地の食いしん坊さんに聞かないとダメね。そういう意味ではネット情報もイマイチですな。困ったことだ・・・・。




お肉のあとは琵琶湖と彦根城を散策。



梅が満開。
うう~ん、おいしい近江牛、おいしいフィレ肉、食べたいよーーー。


♪♪♪