2011年12月28日水曜日

楽天ラウンジスペシャル懇親会@金田中で、お酒のセレクションしました!

楽天(株)三木谷浩史会長主催の「楽天市場ラウンジ スペシャル懇親会」に出席した。7回目になる今年のテーマは『輪』『和』『環』の『ワッ!』だ。

会場である新橋金田中の献立は『共に天を戴き 今を楽しむ 師走に囲む宴の輪』。今回私は、トータル飲料コンサルタントとして、料理に合わせた飲み物のセレクションを仰せつかった。もちろん、楽天市場のなかから買える飲み物で…が条件だ。

この会へご招待されるのは、楽天が「エヴァンジェリスト」と呼ぶ方々で、楽天市場のヘビーユーザー(年間数千万円!を使う優良顧客)、各国大使、芸能界・スポーツ界著名人・文化人、メディア関係者など。今回は、ドイツ大使、フランス公使、大学教授、ミスユニバース、人気雑誌関係者などなどの方々とご一緒させていただいた。私の席の前は、あの佐伯チズ先生。淡い紫の髪の毛が白いお肌にマッチして浮き立つような美しさだった。先生、お酒はあまりお飲みになれないとおっしゃるが、「獺祭」は「これはおいし~!なんてお酒?」と声を上げて飲まれていた。お話しやすく素敵な方だった。

さて、会の様子に、料理とお酒をご紹介しよう。



気さくな三木谷会長。乾杯のご挨拶。
社内公用語は英語という楽天。
楽天会議のポイントはスピードだとか。
話は1分なのだ!



会場となった金田中らしい辰巳芸者の舞台から始まった。




乾杯から、「松葉ガニとセイコガニ」と「朴の葉包み」の前菜に、
ジョセフ・ペリエ ブラン・ド・ブラン ブリュット“キュヴェ・ロワイヤル”を。
英国皇室の結婚式に使用されるシャンパンであり、夫婦で作るメーカー。
雄ガニと雌ガニの盛り合わせなので、このメーカーに。
また、ブラン・ド・ブランの酸味は蟹の甘味を引き立てる。
(わがふるさと越前の蟹とは、やっぱり微妙に味が違った)
もちろん、フランス公使ご出席にも合わせ。



アンキモのお椀、久須玉椀ということで、岐阜の名酒「久須玉」の山廃純米酒を。
お椀と同じ温度のお燗で。
日本酒は、椀物にもよく合うのだ。




ふぐの重ね盛り。
ふぐといえば山口県。山口の名酒「獺祭50」をワイングラスで。
チズ先生もおいしい!と。
(でも生魚は一切だめなのだとか・・・)




氷見の鰤。大振りに焼いたものを目の前で取り分けてくれる。
岡副社長もすばらしいパフォーマンス!
これには、宮城の名酒「伯楽星 特別純米 生詰」をヌル燗で。
東日本大震災で大きな被害をこうむった蔵と地方に応援の意味を込め。



フォワグラと肝料理には、甘口で。
ライナー・ザウアー シュペートレーゼ 2008年。
ドイツ、フランケンの甘口。
ドイツ大使もお喜び!
これぞマリアージュの組み合わせだ。
フランケンのボトルは丸いから「輪」の意味を込めて





「但馬牛の塩釜焼き」と「なべ」に最後は「雑炊」。
お肉にもすっぽんにも合うのは、日本を代表する、
ドメイヌ・タケダ マスカットベリーA古木 2009年 タケダワイナリー(山形)。
やわらかい味わいが和食にベストマッチ。
ワイン=和飲に通じます。



苺に三本。
これにも大吟醸合わせたかったんだけど・・・。

どうです、料理も飲み物も「和」「輪」「丸」「環」に通じ、
「ワッ」という驚きがあったでしょう?



で、三木谷会長とご一緒に。
グラスは、ドメイヌ・タケダの赤!



そしてチズ先生と。
本当にお話しやすい素敵な方だった・・・。


ご参加の方から、ワインだけじゃなくて日本酒が入っていたのがすばらしい!とお声を頂戴した。前回はソムリエセレクションでワインばかりだったのだとか・・・。今や、ビールもワインも日本酒も焼酎もカクテルも、自由に選んで飲める世の中。こういう食事会こそいろんなお酒を楽しむいい機会。いい経験をさせていただきましたー。楽天カードも作ったぞー。





♪♪♪

2011年12月26日月曜日

メリークリスマス!で、極上ワインに乾杯!

クリスマス3連休は、基本、お仕事だったけれど、
夜は素敵なワインとともに過ごすことができた♪♪♪



スパークリングよりも白よりも先にあけたのがコレ。
シャトーラトゥール1983年。
この日は、83年生まれの人もいて、すごいのだー。
きれいに熟成しているけれど、まだ若々しさがあり、元気。
さすがラトゥール。
いつも思うのだけど、絹のようなにおいがする。



この日のレストランオーナー様からの差し入れ。
オパスワン1984年。
ボルドースタイルだけど、まるで干しブドウのような濃縮した甘味が、
やっぱりカリフォルニアを感じさせる。



ドンペリニヨン1985年。
色は琥珀色。
つい先日2003年を飲んだばかりで、面白い対比。
シャンパンもいいものはしっかり熟成させて楽しめる。
コレが典型。
グラスは白ワイングラス。


この後は、ソーテルヌでデセール。
むは♪


幸せのワイン会。
メリメリクリクリ、クリックリ~なのだ。













ご一緒の面々。
ありがとうございましたー。




♪♪♪

2011年12月17日土曜日

銀座に、福井の勝山水菜が植えられた!

銀座のまんまん中に、畑があるのをご存知だろうか。
銀座5丁目の白鶴ビル屋上には、
米や野菜や果物が植えられているのだーっ。



今日は、この畑に、福井県の勝山水菜を植えるという。
着物姿も美しいのは、銀座緑化部長の亜紀ママ。
着物の足元は、長靴ー!
バックに見えるのは、銀座三越でござい。



本日は、福井から西川県知事も植樹にいらした。
はい、私もちゃんとお手伝いしました。
早く大きくな~れ~。



植樹後には懇親会。
福井名産があれこれ並ぶ。
「六条大麦ビール」に、「へしこ」、「小鯛の笹漬け」、
福井が発祥の「コシヒカリのおにぎり」。
「上庄のサトイモ」、「カブ」などなど。
セイコガニの味噌汁が、んんんんまいーっ。
テーブルにはもちろん「水仙」だ。



冬に旬を迎える「水羊かん」。
水羊羹は、ぜったいに冬のものだ。
当然。
夏に見るとどうも違和感がある、よね。


し・か・し。
この「江川の水羊かん」、
細かく仕切りが入ったパックに入っているのは、
昔の姿を知っている者としては、少々興ざめだな~。
それに、なんだか昔より硬くなったような気がする。
持ち上げるとデロリンとした感触で、
それがおいしかったんだけどな・・・・。
気のせい?



♪♪♪

2011年12月15日木曜日

ドン・ペリニヨン2003年ヴィンテージ先行テイスティング・ナイト

ドン・ペリニヨンの新しいヴィンテージ2003年が発表された。
パリ、ニューヨーク、ロンドン、香港、そして東京の、
5都市同時発表会だ。
東京は時差の関係で、開始は夜の11時から。
5都市を回線で結んで、世界同時にやり取りしようというのだ。



シャンパーニュ、オーヴィレール修道院を模した会場。
今夜は20名ほどのエクスクルーシブな真夜中の晩餐会だ。



参加者は、日本ソムリエ協会会長岡さん、
阿部ソムリエ、大越ソムリエなどソムリエ数名。
ワインジャーナリスト、業界関係者、モデル
さんなど。



乾杯とともに出されたキャビアジュレ。


ホタテとグレープフルーツのコリアンダー添え。
ごま油の風味も加わり、超オリエンタル。


この厚岸産の生牡蠣との相性は抜群だった。
オリーブオイルに、オレンジピールをアクセントにしている。
これは、果実味のあるシャンパーニュにはぴったり!
真似できそうなアレンジだ。






真夜中というのにこのメニュー。
卵にはメープルシロップが。
香ばしく焼いたフォワグラにもドンペリニヨンはしっかり対応する。



ここで会場に登場したのが、醸造最高責任者であり、
ヴィンテージクリエーターでもあるリシャール・ジョフロワ氏。
登場?
んん?
なんだか不思議な登場。
ピラミッドの中で、宙に浮いている・・・。



ここで氏より、2003年のヴィンテージの特徴を紹介。
「2003年は4月の霜でコート・ド・ブランのシャルドネに深刻な被害が出た。
夏は53年ぶりの記録的な猛暑で、1822年以来最も早い時期に、
完璧な熟度で収穫が行われた。
際立った凝縮感、リズム感とミネラル感があり、広がりのある感触が特徴的。
いつまでも続く深み、しっとりとした存在感。
19475976 年に並ぶヴィンテージとなった」とのこと。

ちなみに、ギフトボックス入りは、21,000円。


世界各地をつなぐ回線。
参加者は、感想や質問をtwitterにてあれこれつぶやく。
ふ~ん、時代を感じるテイスティング発表会だなぁ。


2003年は、猛暑でパリでは死者さえ出た年。
ぶどうたちもしっかりあの太陽のパワーを受け止めている感じだ。
基本的にドンペリは、『強すぎず弱すぎず、リッチだけど飽きない、
洗練されたバランス、新鮮さと熟成感の同居』がコンセプトだと思っている。
2003年は、それとは幾分違う個性のように思う。

やはり、酸味が控えめな印象。
果実味がたっぷりで、骨太で硬く、若さのせいか後味に苦味が感じられる。
しかしその個性が、甘さやオリエンタルフレーヴァーをプラスした料理に、
すばらしくマッチする。これにまったく驚きましたー。

ところで、バランスのいい年といわれた2001年を造らずに、
猛暑だった2003年ヴィンテージを造るとは、
これいかに?
残念ながら、ジョフロワさんには聞けなかった。



♪♪♪

黒木本店さまから豚肉、栃木からどうくつ熟成酒!

大好きな黒木さまから、しゃぶしゃぶ用の豚肉が届いたー。
むふ、むう、むふ~♪



焼酎もろみを黒麹菌で発酵させた生菌発酵飼料で育った元気な豚肉。
ビタミン、ミネラル、クエン酸、オリゴ糖などをたっぷり含んだ、
この飼料は、豚ちゃんの「消化力」と「免疫抵抗力」を高め、
お肉に「旨み」、「甘味」をプラスしてくれるのだとか。
発売元は、宮崎の「ゲシュマック」。
実際に黒木社長にお連れいただいて感激したお店。
今夜は、豚しゃぶだ~い。
飲むのは、もちろん、黒木本店の芋焼酎った~い。




そして、こちら。
「どうくつ熟成」の日本酒たち。
栃木は島崎酒造さまから。
熟成酒だけど、清らかさと不思議な新鮮さがあるお酒。
「どうくつ」で熟成させるからなのか。
これは、お正月に飲むのだ。
濃厚な味わいのおせち料理には、もう、ぴったり。


今年の年末年始も感謝の気持ちで過ごさねば。



♪♪♪

2011年12月9日金曜日

大分から、「おおいた兼八烏骨鶏卵」がー、届いたー(ウルルン風に)。

大分から、
「幻の焼酎から生まれた おおいた 兼八 烏骨鶏卵」が届いた。
前から前から気になっていた卵。
たださえ幻といわれる烏骨鶏卵なのに、
あの、あの、兼八の搾りかすを食べて育っているのだ。
なんでも「クエン酸が豊富で、繊維質を多く含むえさ」なのだとか。

こーれーはー、「生卵かけご飯」でしょ。



早速やってみた。
ご飯は、もちろん福井県池田町の最高のコシヒカリを、
土釜で炊いた。
ふんわり甘く香ばしいご飯。

みて、この卵の張り具合。
プッチプチやん。
ピッカピカやん。

一緒に送っていただいた同じ大分産の「卵かけご飯醤油」をかけ、
まずは一杯。
なるほど、この醤油、味に広がりがあっておいしい。
さすが考えられている。
卵の甘みも引き立てる。
でも、この味付け醤油、「酵母エキス」は入れんでもいいような・・・・。

二杯目は、普通の醤油で。
ストレートな味が楽しめる。

烏骨鶏の卵はやや小ぶりなので、
軽めによそったご飯1杯に1個をかけるとして、
3杯はいけますな。


やっぱり、この卵、黄身の濃厚さが一番の魅力のよう。
食べ終わったあとの唇が、んんまっ、んんんまっとくっつくくらい。
後味に、黄身の甘みや旨み、クリーミーさが長く残る。
むは~、おいしい。

注意点は、醤油類をたくさんかけすぎないことだ。

あと、ご飯に直接卵かけちゃうのは、なんだか、ね。
(はじめてそうやって食べる人を見たときは驚いた)
白身がドロンと残って、ちょっと、なんだか、でしょ。
しっかり混ぜ込んでからご飯にかけるとふうわりとしてよりおいしい、と、思う。



お送りいただいたセット。
左の「兼八 原酒」は、我が家の宝物。



美しい肌色も魅力的。
殻はしっかり固い。


説明書に写っている烏骨鶏は、真っ白の毛皮を着た貴婦人みたいに品格がある。
中身は真っ黒の肉なのに・・・。
前に韓国ソウルで「サムゲタン」の専門店に行ったとき、
烏骨鶏を使った真っ黒の「サムゲタン」があった。
一緒に行った田崎さんやほか数名はこれを食べていたけど、
私は普通の鶏のほうをセレクト。
意外に、怖がりの私です。

今回のこの卵は、安心して、食べられるわ~~~。



しかし、説明書、烏骨鶏や卵のすばらしさはよく書かれているけど、
味わいのことが何も書いていない。
これ、お酒の説明書も同じ。
消費者は、スペックを知りたいのではなく、味わいや飲み方、食べ方を知りたいのだ。
ま、食べればわかる、といわれればそれまでだけど・・・。


贈り主様に感謝♪




♪♪♪

2011年12月4日日曜日

おいしい~御歳暮、ありがとうございます!

年末には、いろいろな方から、ありがたい御歳暮を頂戴する。
それも、おいし~~~ものばかり。



山形上山タケダワイナリー様からは、
「蔵王山麓のラ・フランス」。
パッケージには、タケダワイナリー岸平典子社長が・・・。
食べごろは12月14日。
むふふふ~。

ちゃんと放射能検査もされている。
安心だけど、こういうことをしなくてはいけない状況に、
なんとなく複雑な思いが・・・。




まだ硬い実。
これが柔らかくなると甘さも増える。
おすそ分けさせていただきまっす。



こちらは大阪難波の名居酒屋「山三」さまから。
京都のやわこいチーズケーキ。
メーカーさんからわざわざ電話で、
食べごろがあるから都合のいいお届け日をお知らせくださいと、
電話があった。
繊細なんだねー。

甘いものはあまり好きではないけれど、
このやわこ~いチーズケーキはおいしい♪
チーズの風味もしっかりある。
食べごろは明日まで。
あわわわわ。



福岡は、杜の蔵さまからお酒。
麦焼酎と2007年のヴィンテージ付き古酒。
これからの季節うれしいお酒だ。

おいし~御歳暮、ありがたく頂戴します。



♪♪♪

2011年12月3日土曜日

penとリーンロゼ主催のワインセミナー、開催しました。

高級インテリアショップ「リーンロゼ」にて、
雑誌pen主催のワインセミナーを開催した。
今年で第2回。
ありがたいことに好評だ。



色鮮やかでとってもラグジュアリーなリーンロゼの家具たちに身を任せながら、
ワインを楽しむ。
お客様は、雑誌penの読者の中から抽選で選ばれた方たち。



クリスマスにオススメのスパークリングワイン、クレマン・ド・ブルゴーニュ
天ぷらに合うミュスカデ、
中国料理に合うプロヴァンス・ロゼ、
お刺身やお寿司に合うピノノワール、ボーヌ・クロ・ド・ラロッシュの4種をご用意。
すべてフランス産でそろえました~。
グラスは、リーデル社のご協賛。
すんごく大きなクリスタルグラスで、ほんとうにゴージャスなセミナーになりましたー。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

また、来年!
・・・って、あるかな・・・。



♪♪♪

2011年11月23日水曜日

富士宮やきそばと浪江やきそば、違いわかりますか?

2011年22日23日と福井県坂井市で開催されている、
「ご当地グルメフェスタ」に参加してきた。
昨日の開会式、「ふくい食のアンバサダー(大使)」としてテープカットをさせていただいた。
福井のご当地グルメのほか、全国の人気B級グルメが一堂に会した。
もちろん、あのやきそばも食べたぞー。



きれいに晴れ渡り、ステンドグラスが美しい「ハートピア春江」の会場。


越前おろしそばのキャラ。「辛みちゃん」だったかな・・・・。
辛み大根のキャラだ。



100円10枚つづりのチケットで、各ブースから購入するシステム。


ひろ~い会場。
福井の11月に開催するには、ちょい寒いね。



まずは、人気の「浪江やきそば」にトライ。
この日、福井県坂井市から浪江町に「応援金」をお渡しした。



で、これ。
はじめて食べる。

「浪江やきそば」の定義は、麺が太い、ラード入り、

甘辛いソース。この日の麺はかなり柔らかく、

私好みではなかったが、お年配の方には食べやすくていいかも。

400円。



人気NO1の富士宮やきそば。



定義は、中太麺、とても腰がある、
肉カスの風味がインパクトあり、
キャベツたっぷりでしきしゃき。
残念なことに期待していた「鰯の削り粉」が少なく、
風味があまり感じられない。
今度食べるときは「たっぷりめに」とお願いしよう。
焼き方はリズム感あり見せ方上手。




「麺許皆伝書」などアイディア満載。
HP上の富士宮やきそば定義などわかりやすく表示している
→これ大事。
この日500円。




こちらも人気の「津山ホルモンうどん」



定義は、うどんであること。

牛ホルモン使うこと。油分あり。

ホルモンはやや噛み切れない。飲み込む。

うどんのやわこい食感とホルモンのゴム的な食感が

一緒になっているのが不思議な感じ。

600円と少々高かった。




四日市とんてき。
ボリュームあり。コクあり。


宇都宮餃子。ある意味、老舗ご当地グルメ。



福井の三國バーガー。



鯖江ドッグ。



越前おろしそばを代表する、
「あなたの蕎麦で辛み隊」が出店した「辛み蕎麦」。
マジで辛い。
大人の味。
だから、「R指定」なのだ。



私が御手伝いさせていただいている、
「越前坂井 うらら極味膳」50店舗のおすすめ膳。
1年間やっています。
福井に食べにきてね。




さて、

ご当地B級グルメ。

とくに、その地域の食材がメインというわけではなく(使うこともあるけど)、また、旬の食材を使うといった季節感も、基本なし。これが大きな定義だ。そのかわり、ボリュームと勢いがあり、味わいが濃厚で、油分があって、食べ応えあるものが多い。どちらかといえば主食になるものに人気があつまる傾向あり。「ご当地グルメ」「B級グルメ」は、いわゆる「郷土食」とは一線を画すものなのだ。

思うに、「郷土食」は長い食文化のなかで、伝統的にその地方の人に愛されてきた食であり味であって、突然違う地方の人が食べても「おいしい」と感じることは少ないかもしれない。その点で「B級ご当地グルメ」は、ある程度、誰が食べても「おいしい」と思え、そのうえ「なんだか楽しい」と感じられる味なんだと思う。

B1グランプリなどで入賞しメジャーになれば、何十億円という経済効果をもたらす。町おこし、村おこしにこれほど有用なものはない。

さてさて次の人気「ご当地B級グルメ」は、どこの地方から出てくるんだろう。

福井のご当地グルメもがんばれ~。




♪♪♪♪