2012年4月12日木曜日

ワイングラスでおいしい日本酒アワード、表彰式!

今年で2回目になる「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012」の、
受賞表彰式が行われた。

入賞酒と会の模様はこちら(酒文化研究所HP)

私は審査とこの日のパネルディスカッションに参加させていただいた。
いやぁ、とてもいい経験だった。
やはり、香りの高い日本酒は、普通のお猪口ではその魅力が半減だもの。
ワイングラスで日本酒を提案すれば、海外にもどんどんPRできる。
日本酒に慣れない人も、新しいおしゃれな気分で飲んでくれるようになるはず。



入賞のプレゼンターは、辰巳琢郎さん。
古いお知り合いで、食いしん坊でお酒好き♪
プレゼンターにはぴったりです。



この日のパネリストは、審査にも参加されたフレンチ・シェフのドミニク・コルビ氏、
料理研究家の宇留賀めぐみさんと私。
テーブルがなくて、少々辛い(!)ステージ上で、
審査の様子やワイングラスで日本酒を飲むときのポイントなどをお話した。



しかし、あの蛇の目のお猪口、あれは本当に香りがわかりにくいと思いませんか?
おまけに唇に当たる感じもイマイチだし・・・。
(鑑評会など、ひとつのお猪口をみんなで使いまわす、あれもかなり抵抗がある)
集中してきき酒するときは、やっぱりワイングラスがいいなと思う。
もちろん、華やかなワインタイプの日本酒は、食事中もワイングラスで楽しみたい。
日本の伝統酒器にも魅力的なものがたくさんあるので、
これにワイングラスを含めると、かなりバラエティ豊かな楽しみ方ができることになる。
新しい日本酒の楽しみ方、もっともっと広めたいよね。





♪♪♪

2012年4月2日月曜日

チーズ&和酒、体験セミナー@地酒祭り春の陣、やりました

日本酒ファンの方を対象に、「和酒とチーズのおいしい関係」と題したセミナーをやりました。
4月1日だけど、うそじゃありません。


ちゃ~んとテキストもご用意。
チーズの歴史、種類、栄養効果などとともに、
日本酒焼酎のわかりやすい4タイプ分類をお話し、
実際に和酒とチーズのテイスティングをご体験いただく。



席数52名さまのところ、キャンセル待ち!
なにせセミナー無料なのだ。



日本酒は、発泡清酒・吟醸系・淡麗系・コク系
焼酎は、芋焼酎と球磨(米)焼酎。
合わせるチーズは、サント・モール・ド・トゥーレーヌ(シェーブル)、
ロックフォール(ブルー)、コンテ(ハード)、カマンベール・ド・ノルマンディ(白カビ)。
それぞれの個性を“同調”させるもの“マリアージュ”させるものがある。

45分間のミニセミナーで、慌しい内容になっちゃいました・・・。
ごめんなさい。
でも、「楽しかった」「勉強になった」とのお言葉。
ありがとうございましたー。



日本酒や焼酎は、これからますます世界に羽ばたく「国酒」。
健康効果が高くおしゃれで、おまけに世界中にあるチーズと一緒に楽しむことは、
和酒を世界中の人に知っていただくための、重要な戦略(それも簡単な)になるはずだ。



♪♪♪