いやはや、とっても楽しいイベントでしたー。
もしかしたら、球磨焼酎の歴史始まって以来の
(かなり長いね、だって球磨焼酎の歴史は500年だかんね)、
あたらしいイベントだったかもしれない。
だって、球磨焼酎とカルパッチョをあわせたり、
パスタをあわせたり、チーズやチョコスイーツをあわせたりしたんだもの。
はい、球磨焼酎(米焼酎)大使に任命いただいてから考えました。
意外にバラエティー豊富な球磨焼酎を、
味わいの個性に合わせ、違う料理に合わせることができるはずだ、と。
飲み方とレシピ、考えましたっ。
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会場は、熊本市内の人気レストラン「壱乃倉庫」。
お蔵を改造した店内は天井も高く、とてもいい風情。
なにしろお店の方の働きがすばらしい。
「ノーといわないサービス」が徹底されている。
だから昼も夜もパーティーでも大人気なのだ。
デコポン梅酒の球磨焼酎リキュールのソーダ割りを、
ウエルカムドリンクとして飲みながら、
まずは、球磨焼酎とは何ぞや?というお話をきいていただく。
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「ガラ(とっくり)」に焼酎をストレートで注ぎ、直火でお燗にした後、
オンザロックにする、新しい飲み方。
不思議にまろやかで滑らかでおいし~~のだ。
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はい、球磨焼酎大使ー。
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最初にお出ししたのは、
「熊本産車えびのカルパッチョ」
あわせるのは、華やかな吟醸香が香るフレーヴァータイプを、
クラッシュアイスとともにシャンパンフルートグラスで。
車えびは熊本の特産。ブリブリした食感がおいし~。
ソースには、同じく熊本特産のデコポンのジュースをたっぷり使う。
この華やかな風味がフレーヴァー焼酎とよく合うのだ。
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次は、「新鮮野菜のバーニャ・カウダ」。
ソースには、熊本特産の豆腐の味噌漬けを練りこむ。
ネーミングは「くまモン風」。
焼酎は、癖のないライトタイプをハイボール風に。
ヘルシーな組み合わせ。
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今回のイベントではお出ししなかったけど、
スパゲッティ・ヴォンゴレもライトタイプととてもお勧め。
アサリは、そう、熊本名産。
トマトを入れれば、「ヴォンゴレ・ロッソ」になるよ。
ライトタイプの球磨焼酎を氷とともにワイングラスで。
こんな飲み方だってOKなのだ。
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伝統的なリッチタイプの球磨焼酎のお湯割りには、
「豚のスペアリブ、味噌風味」。
球磨地方では、骨付きの豚肉や猪肉を食べる伝統があるとか。
骨付き肉のおいしさ、味噌のうまみと香ばしさに、
濃厚な味の球磨焼酎がぴったり。
これ、伝統の楽しみ方ね。
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伝統的といえば「ガラ」と「チョク」。
ストレートを直火でお燗にしてそのまま飲む。
ツヨイッ思うけれど、意外にまろみがあっておいしい。
これには、絶対、チーズ。
今回は白カビチーズの代表「カマンベール・ド・ノルマンディ」だ。
白カビチーズとカビ(麹)を使ったお酒の組み合わせは、
グローバルスタンダードにしてもいい相性なのだ!
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「うなぎ(球磨川の名物)の燻製」と樽熟した深い味わいのキャラクタータイプ。
うなぎのスモークは、バーメニューとしても人気。
樽を使って熟成させた球磨焼酎は、上質のモルトイスキーにも負けない味わいなのだ。
スモークした香ばしい風味のうなぎとの相性は最高。
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最後は、スイーツ。
樽熟成したキャラクタータイプの球磨焼酎は、
ストレートで「フォンダン・オ・ショコラ」と。
これは感動の組み合わせなのだよ。
本当です。
焼酎の香ばしい風味に濃厚なチョコのビターな甘さが絶妙のハーモニー。
まさに、大人のスイーツの楽しみ方なのだ。
このあたりには、もう、参加者の皆様、天国気分♪
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こちらは、フルーツフレーヴァーが人気の華やかフレーヴぁータイプと、
フルーツタルト。
果物の風味同士がすてきな相乗効果!
以上のレシピやもっと簡単に楽しめるおつまみ案を、
近日中に冊子でご紹介できるはず。
ぜひ、おいしいおつまみと球磨焼酎を、おうちで楽しんでください。
もちろん、料飲店関係の方も、見てね。
使えるレシピですよん。
今回のイベントは、さまざまな方々のご協力が上手に重なり、
とてもいいものになりました。
心より感謝いたします。
ご参加の皆様もありがとうございました。
まだまだ、球磨焼酎、おいしい&楽しい飲み方提案していくよー。
♪♪♪