2017年12月26日火曜日

赤レンガお酒講座「日本酒の楽しみ方と料理のマリアージュ」開催

日本の酒造技術発展に寄与した重要文化財「赤煉瓦酒造工場」(滝野川)。
この赤煉瓦酒造工場を利用した『赤レンガお酒講座』が開講されました。ビジネスにも役立ち、一般の方も楽しめる数種の講座(日本酒、焼酎に関して)が用意されています。
私は一般の方向けの「日本酒の楽しみ方と料理のマリアージュ」をテーマにお話とテイスティングを担当させていただきました。


都内にもこんなに歴史ある煉瓦の建物があること、ご存知でしたか?
ここには講師としてだけではなく、酒類総合研究所の受講者としても何回も通い、醸造所内の見学もさせていただきました。懐かしい建物です。

 今回は講師としてお世話になります。

『お酒講座」は、120分の講座のうち、約1時間のお話、約30分のテイスティング、そして約30分の工場内見学があります。盛りだくさんですね。

皆様熱心に受講されます。

 本日の4タイプのお酒。味わいの違いをしっかりと感じていただきます。

おつまみは、「ラッキョウ」(甘酸っぱさが吟醸の華やかさにマッチ)、「大根サラダ」(みずみずしさと軽快さが軽めのお酒とマッチ)、「コンテチーズ」(濃厚な旨味とクリーミーさがコクの日本酒とマッチ)、「チョコレート」(熟成酒の芳醇さとマッチ)の4種。
また今回はカリフォルニアレーズン協会様より、熟成酒に合わせレーズンのご提供もありました。最初、熟成酒が苦手という方も、レーズンと一緒だととても印象が変わることをご体験いただきました♪ レーズンはお手軽でヘルシーなおつまみです。ぜひ、皆様もご体験下さい!


次回の『赤レンガお酒講座』は、2018年2月28日(水)「本格焼酎・泡盛の楽しみ方と料理のマリアージュ」を担当します。
ふるってご参加ください。

詳しくはこちらをどうぞ。





フレンチ&日本酒・焼酎のディナーショー@大阪

フレンチフルコースと日本酒・焼酎のペアリングを楽しむディナーショー。今回は、大阪「ラ・フェットひらまつ」にて開催しました。主催は、IT関連企業様。
クリスマスを目前としたきらびやかな大阪の街を見下ろすゴージャスな会場で、華やかなディナーとなりました。そうです、日本酒や焼酎もこんなに素敵に演出でき、楽しむことができるのです。


会場は大阪のビジネスの中心地中之島。中の島フェスティバルタワーの最上階。



本日のお酒と料理は以下の通り。今回は特別に日本ワインも1種取り入れました。

<アミューズ>

帆立貝の炙り焼きとカリフラワーのクレーム オレンジの香り
 
 <スパークリングSAKE
七賢 スパークリング清酒 杜の奏 (山梨銘醸/山梨県)


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<前菜>

フォアグラのテリーヌとエキゾチックフルーツのジュレ
アンディーブとベーコンのサラダを添えて
<ヴィンテージSAKE
達磨政宗 5年古酒 (白木恒助商店/岐阜県)

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<魚料理>

アマダイのポワレと蕪のエチュべ プティトマトのコンフィ
貝を使ったソース ヴァンブラン
 <クリーミーなSAKE
香住鶴 山廃 吟醸純米 (香住鶴酒造/兵庫県)

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<肉料理>

牛フィレ肉のロティー セップ茸のクルート キノコのグリエとジャガイモのピューレ
 <日本産ワイン>
シルバー 赤沢メルロー2014 株式会社エーデルワイン/岩手)

<リッチなSAKE
花垣 生もと純米 米しずく (南部酒造場/福井)

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<デザート>

蜂蜜とショコラのムース 安納芋のクレーム フロマージュブランのソルベを添えて
<食後酒として>

長期貯蔵麦焼酎 麹屋伝兵衛(老松酒造/大分)





緊張の登場。毎年行われるこのディナーショー。前年は我らが先輩田崎真也さんだったゆえに責任重大なのです。



本日のお酒のご紹介となぜそのお料理とお酒なのか、おいしい組み合わせの理由を丁寧にお話いたします。


お食事の合間にはお席を回ります。日本酒にもワインにもお詳しいお客さまばかりで、たくさんのご質問をお受けします。お酒に関してもお料理に関しても、できる限りすべてにお答えします。

お肉にはしっかりコクと酸味のある生もと仕込みの純米酒を。
今回は特別に日本の赤ワインもご用意。大変好評でした。

アイスに樽熟成麦焼酎を合わせます。ディジェスティフ感覚です。アイスにかけて召し上がってもおいしいのです。



美しい夜景においしいお料理、そして日本を代表する日本酒、焼酎、日本ワインをたっぷりとお楽しみいただきました。最後は皆様の笑顔でフィニッシュ!
ありがとうございました。
またお目にかかれますように。


一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会)では、こういった日本産酒を楽しむランチやディナーイベントをお受けしております。
お気軽にご相談くださいませ。





そのほかのイベント例ご紹介






2017年12月17日日曜日

ワインファンのクラブ「Le蔵」様、クリスマス会にて・・・♪

ワインファンが集まる人気クラブ「LE 蔵」様のクリスマス会におよばれしました。ワインを愛する方々のお集まりで、年に数回、定期的なイベントを開催されています。
SAKE女としてもご一緒することが多く、とても楽しいクラブです。

会場は東京高輪の「フェ・メゾン」
この一軒やレストラン、実はオーナーは福井の方♪ 地元で「ローズガーデン」というブライダル・レストランを経営されています。

 美しい前菜。マグロです♪

真鯛のグリエ。

和牛のステーキ。赤身肉ておいしいのです♪

参加者の皆さま。中央サンタクロースは主催者♪ 

スタッフのみなさまと。今年は小さなサンタも同席でした。

デザートは「達磨正宗」の限定品。2018年1月1日発売の熟成日本酒。昭和57年、平成6年、平成18年の戌年仕込みの日本酒をブレンドしたものなのです。ラベルも戌年バージョンでかわいい。限定品ですよ♪
気になる方は、SAKE女までお問い合わせください。

info@omotenashi-sakejo.com



メリー・クリスマス♪















SAKE女の忘年会@海琳堂


門前仲町でお酒の販売と飲食店を経営する「Sakeshop&Bar海琳堂」様とともにSAKE女の忘年会を開催しました。
テーマは、「餃子と日本酒のペアリング」。なんでも「海琳堂」のある門前仲町は今餃子戦争勃発中なのでとか。今回は「和合餃子」 様のご協力で、本場中国スタイルの餃子とともに海琳堂様お取り扱いのバラエティ豊富な日本酒を楽しみました。

通常は夜のみの営業。カウンターで一人もOK。

本日の餃子は、ヒスイ餃子、羊肉餃子、青唐辛子餃子、イカスミ餃子など珍しいものがいっぱい。




  餃子以外のおつまみもあります♪ フレンチ出身のシェフがが頑張ります♪

日本酒はこれらをはじめたくさん用意されていました。





酒サムライの「あおい有紀」さんもご参加。いつも美しいし、日本酒愛が半端ない。


こんなおしゃれな日本酒男子(ご夫妻でした)もご参加。単なる風呂敷をすてきなバッグに。地下足袋もこんなにオシャレ。ペアです。陸王ではない。

こちらはお猪口のミニミニバッグ。

本革でかわいいです。お猪口の蛇の目はハート形。日本酒ファンなら持ち歩きたくなっちゃいますよね。チェックです。制作はSake‐Bito‐GUILDさんです。



一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会(通称:SAKE女の会)のイベント、年内はこちらで最後です。
2018年もたくさんのイベント、セミナー、ツアーを開催します。
日本のSAKEとWINEを愛しましょう。
そしてお酒でおもてなしをしましょう。
来年もよろしくお願いいたします。




イベントのご案内ご希望の方は、ぜひご入会を。無料です♪
ご入会はこちらから。











2017年12月15日金曜日

プロフェッショナルのための飲料売り上げ向上セミナー@白馬・長野

地酒で売り上げ向上支援を行っています「日本料飲ビジネス研究会」の研修が長野県・白馬にて行われました(「日本料飲ビジネス研究会」は、一般社団法人日本のSAKEとWINEを愛する女性の会/通称:SAKE女の会内にあります)

主催は、八方根観光協会八方根開発(株)白馬錦酒造元(株)薄井商店様のご協力を頂戴し開催しました。

ご参加は白馬八方根の宿泊施設や飲食店様。オーストラリアをはじめとした外国人の方にも多くご参加いただきました。

研修は12月5日。今年は雪の降り始めが早いとか。
長野オリンピックで活躍した白馬ジャンプ競技場のジャンプ台。真っ白い雪がまぶしい!

たくさんの方にお集まりいただきました。観光協会の会場はコートが手放せないほど寒いっ!




研修は約2時間半。まずは、お酒の提供者としての心得。そして、地酒の商品特性、地酒の特徴、メニューの書き方やおすすめの仕方、料理との組み合わせのポイント、さらにはテキストを使って日本酒の基礎知識を学びます。

その後、テイスティングと郷土料理との相性体験。

事務局の方や郷土料理「おひょっくり」のオーナーご夫妻がお料理のセッティングをお手伝いくださった。

みなさま、ありがとうございました!!

お酒は、白馬錦のなかでも「華やかタイプ」「軽快タイプ」「コクのタイプ」「熟成タイプ」をまず体験していただき、灘の酒、新潟の酒と白馬の地酒の違いを感じていただく。
地元の酒の特徴を知らずして、わかりやすいお勧めはできないものです。

白馬豚のしゃぶしゃぶ、野沢菜、カマンベールチーズ、熟成酒は白馬のアイスクリームにもよく合うのです。
研修終了後には「日本酒ナビゲーター」を取得申請いただきます。
認定番号がはいった認定書をご取得いただきます。

 研修翌日は「白馬錦」醸造元(株)薄井商店さまへ。

 最近は「生もと造り」も手掛けていらっしゃる。

クリアで軽快ながら、米の旨味が感じられる味わいが白馬錦の大きな特徴。

こちらは長野県酒造組合が建設した合同精米所長野県酒造協同組合 アルプス搗精工場」素晴らしい建物。まるでミュージアムか劇場のよう。

ここから長野の酒造元に良質の精米が配送される。すごいシステム! 長野、すごい!


最近はオーストラリアをはじめとした海外の方々に人気の白馬。スキー人口が減り観光にも打撃があると言いますが、地元には、歴史ある日本酒があります。海外の方にも、地元が誇る食と酒をぜひともご体験いただきたいもの。
地元の皆さま、もっともっと地酒の魅力と伝統と文化を、国内外に広めてくださいませ!

関係者の皆さま、ありがとうございました。



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