「梵」の見学の後は、お待ちかね芦原温泉にてお風呂とご夕食。
鯖江から芦原温泉までは、
35キロから40キロと結構距離があることに驚きながら、
のんびり町を眺めながら、芦原の名旅館「べにや」に到着。
宴会のお席にご挨拶に来てくださったのは、
福井県農林水産部販売課のお二人。
「福井に来てくれてありがとう」なのである。
「ふくいブランド大使」「ふくい食のアンバサダー」冥利に尽きます。
この後、ゆっくり温泉に。
やわらかくちょっと塩味が感じられる温泉は、
びっくりするくらいお肌がつるっとする。
ああ、こんなにいい泉質だったかと感激。
心から温まってから、地酒でかんぱ~い!
乾杯の日本酒はなんとワイングラスで。
先を行っていますね~、べにやさん。
ホタルイカとうるいの先付け。
ヘシコ、干し子、エポワスチーズ・・・と日本酒がおいしくなる前菜がずらり。
たまらん・・・・。
お造り。
福井名物のガサエビも。
焼き鯖寿司。福井名物。
グジ。これまた福井名物。
こちらは別注文の越前ズワイガニの焼き蟹。
炭火で目の前で焼く。
香ばしい。甘い。旨ひーーっ。
昼にズボ。夜にズワイ。贅沢ぅ・・・。
このほか、かぶら蒸しやつくね鍋など盛りだくさんに出てくる。
最後は、鯛ご飯とセイコガニご飯(残念ながら写真なし)と、
イチゴやざくろのデザート。
デザートになってもまだまだ日本酒が続くのだ・・・。
本日の地酒ラインナップ。
福井が誇る銘柄ばかり。
「白岳仙」、「梵」、「早瀬浦」、「黒龍・龍」は、前半に冷酒として。
「花垣・米しずく」、「梵・団」(1升瓶10,000円也!)はお燗で。
飲み方も丁寧に対応してくれる。
さすが、芦原随一の「べにや」だけある。
お庭も建物も家内のしつらえもすばらしい。
気取らず、落ち着いて、品格がある宿。
隅々まで掃除が行き届き、気持ちよく、安心感があり、
また来たいと思わせる何かがある。
出発の朝。
お泊りの1チームの方とともに。
左は女将さん。
石川県粟津から嫁いで来た。
勉強熱心でチャーミングな人だ。
今回のご参加の方々へのお土産。
若狭塗りの箸セット。おそばのセット。地酒セット。
お江とかお市とか、大河ドラマがらみが多いのはご愛嬌。
♪♪♪