古くから福井県若狭は、淡路、伊勢とともに、“御食国(みけつくに)”とよばれ、皇室献上を許されるほどの極上の海の幸里の幸がとれる土地として知られてきた。
地酒も同じ。
このたび「若狭の地酒を愛する会」発足後初の記念講演を開催させていただいた。
当日は小浜市市長の松崎晃治氏のご挨拶(講演もお聞きいただいた)に始まった。
会場には120名の方がお集まり。
販売に結びつく日本酒の知識、国内外の市場、若狭の地酒の特徴、料理との組み合わせ、販売方法、全国の成功事例などをお話しする。
もちろんテイスティングも行う。
テイスティングは13種類。
こちらが新たに開発した小浜の地酒4商品。
アルコールは20度と高く、しっかりした飲み応えが魅力だ。
田村のめぐみ(たむらのめぐみ) 中名田地区(普通酒・生原酒)
岳颪(やまおろし) 今富地区 (普通酒・生原酒)
華の郷(はなのさと) 宮川地区 (普通酒)
百伝ふ(ももつたう) 一番町 (普通酒・生貯蔵酒)
若狭の地酒蔵「わかさ富士(株)」が醸造を受け持った。
そのほか、越前の地酒、大手メーカー、他地方の地酒、地元の梅酒の味比べを行う。他と比べることで我が地酒の特徴がよくわかる。
隣町みかたの梅酒「BENICHU」もご紹介。
2時間越えの勉強会の後は、懇親会♪
それぞれの地酒を造った方々。みなさま愛情たっぷり。
さて、これらを以下にしていただくかはこれからの勝負どころ。若狭小浜自慢の地酒、たくさんの方に飲んでいただきたいものだ。
関係者の方々のご協力に心より感謝いたします。女性スタッフの方々もありがとうございました♪