2015年5月21日木曜日

福井県若狭“御食国(みけつくに)”にて地酒勉強会開催


古くから福井県若狭は、淡路、伊勢とともに、“御食国(みけつくに)”とよばれ、皇室献上を許されるほどの極上の海の幸里の幸がとれる土地として知られてきた。
地酒も同じ。
このたび「若狭の地酒を愛する会」発足後初の記念講演を開催させていただいた。

当日は小浜市市長の松崎晃治氏のご挨拶(講演もお聞きいただいた)に始まった。


会場には120名の方がお集まり。

販売に結びつく日本酒の知識、国内外の市場、若狭の地酒の特徴、料理との組み合わせ、販売方法、全国の成功事例などをお話しする。

もちろんテイスティングも行う。

テキストを使いつつ日本酒の勉強。

テイスティングは13種類。

こちらが新たに開発した小浜の地酒4商品。
アルコールは20度と高く、しっかりした飲み応えが魅力だ。
 

田村のめぐみ(たむらのめぐみ) 中名田地区(普通酒・生原酒)
岳颪(やまおろし)          今富地区  (普通酒・生原酒)
華の郷(はなのさと)         宮川地区  (普通酒)
百伝ふ(ももつたう)          一番町    (普通酒・生貯蔵酒)

若狭の地酒蔵「わかさ富士(株)」が醸造を受け持った。




そのほか、越前の地酒、大手メーカー、他地方の地酒、地元の梅酒の味比べを行う。他と比べることで我が地酒の特徴がよくわかる。
隣町みかたの梅酒「BENICHU」もご紹介。


 2時間越えの勉強会の後は、懇親会♪



 
それぞれの地酒を造った方々。みなさま愛情たっぷり。

さて、これらを以下にしていただくかはこれからの勝負どころ。若狭小浜自慢の地酒、たくさんの方に飲んでいただきたいものだ。

関係者の方々のご協力に心より感謝いたします。女性スタッフの方々もありがとうございました♪







2015年5月15日金曜日

酒類卸会社“若手営業スタッフ”勉強会<洋酒・ウイスキー編>


酒類卸販売会社の若手営業スタッフ向けに研修を行っている。
今回は酒類専門商社の日酒販(株)さま。入社2年目~4年目と言う若手メンバーだ。
みんな元気がよく、やる気もある。キャリアは少ないけど勉強もしている様子。それと一人ひとりには確かめていないけれど、たぶんお酒を愛しているお酒好き♪の人が多いような感じがする。
さすが酒類専門商社。
自己紹介を含めた事前課題(夏向きのおすすめウイスキー銘柄をその理由とともに提案する/ウナギ料理に合うウイスキーは?./女子会にお勧めするウイスキーは?など)も、かなりユニークで使える提案を話してくれた。
さすがなのだ。

準備万端。

まずは自己紹介とともに事前課題を発表してもらう。


続いて販売に役立つウイスキー基礎知識と市場の話。


さらには販売に役立つテイスティング。テイスティングの手法と商品特性を体感し、飲み方提案、売り方提案、セールストークに結びつけることが目的だ。



本日のウイスキー 。

まずはブラインドで。
その後はいろんな割り材でカクテル体験もやってみる。



最後はグループディスカッション。
テーマは「2015年秋向けに、ウイスキーと食を結びつけエンド展開するというお客様、さてどのような提案をするか?」。各グループ全く違う使えるアイディアが次々と出て素晴らしい出来! この若手チーム、すごいかも♪ 次回の「焼酎」が楽しみになってきた。