2013年3月16日土曜日

キリン・ディアジオ&All About、ウイスキー試飲イベント開催


キリン・ディアジオ様お取り扱いのウイスキー6種を使い、All Aboutの運営で、テイスティングイベントを開催した。参加者の方々にはテイスティングをしていただき、インスピレーションを生かしたコメントをご提供いただく。こーれーがー、なんと店頭のPOPにキャッチコピーとして使われるというのだ! すごい!


この日を迎えるまでに様々な打ち合わせや準備が行われた。イベント当日2013年3月15日(金)。開場前には最後の綿密な打ち合わせ。キリン様、博報堂様、All Aboutの面々、そのほか関係者が一堂に会し決起する。会場は「リビエラ青山」。


募集はAll About。応募はなんと700名だったとか! お席は100席。参加の方はかなり強運の方のようだ。進行とウイスキーの説明はキリン・ディアジオの中牟田氏。海外の経験も豊富で、世界中のバーテンダー、ブレンダーと会っている人。説明もわかりやすい。



今回私はAll Aboutのお酒関係ガイドとして、テイスティングの感想と料理・おつまみとウイスキーの相性につていお話をした。お客様には慣れた方とそうでない方が混在する。おもしろいキャッチコピーを生み出していただくために、ボキャブラリーのサンプルをお話しするといった役どころ。


本日のテイスティングウイスキーは、「フォアローゼズ」「IWハーパー」「ホワイトホース」「ジョニーウォーカー・レッドラベル」「同じくブラックラベル」「富士山麓」の6種。並べて飲むとその違いが明確にわかる。う~~ん、飲み比べ楽しい。合わせる簡単おつまみは、「FR」にメープル胡桃、「IWH」にカシューナッツ&ジャイアントコーン、「WH」には雲丹せんべい&海苔せんべい、「JWRL」にはフレッシュリンゴ&フレッシュオレンジ、「BL]には、オレンジピールにビターチョコ、「富士山麓」には、いぶりがっこにクリームチーズ。意外な組み合わせですか? これが見事な同調を示してくれるのだ。お試しあれ!


参加の方々には、カードに感想やコメント、キャッチコピーを書いていただく。書きなれない方が多いかと思いきや、な~んと、素晴らしく面白いコピーがたくさん生み出された! およよ、意外!


テイスティングのあとは、おいしいハイボールの造り方の体験や午後の紅茶割りなどの組み合わせを楽しんでいただき、フィンガーフードとともにご歓談。もちろんお土産付き♪ いやぁ、コメントが面白いんだぁ。近いうちに店頭にて発表になるはず。お楽しみに!







ウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎、ビール、カクテルのさまざまスタイルのイベントやセミナー、お受けいたします。ご用命は、お問い合わせフォームにて。お待ちしておりま~す。








2013年3月12日火曜日

越前ガニ&地酒&温泉ツアー2013!!



今年も盛大に開催した、ふくい食のアンバサダー(私のことですね)と行く「越前ガニ(ズボガニ)&福井の地酒&温泉満喫ツアー2013年」。食いしん坊でお酒好きで好奇心旺盛な17名が、福井にやってきた!


まずはJR武生駅に集合。そこからマイクロバスで海を見ながら一路、越前町厨の「かねとも」へ。蟹さんポーズでご主人(中央)とパチリ。期待が高まる~。


干カレイの奥には蟹さんの水槽が。2万円クラスの大型越前ズワイガニが元気に泳いでいる。ご主人がいい蟹の特徴をレクチャー。荒い漁師言葉で何を言っているのかいまいちわからんところはご愛嬌。これも味わいのうち♪



本日のメインは「ズボガニ」。脱皮したてのズワイガニで、熱々を頬張るのがおいしい。みずみずしく甘くとってもジューシー。


「蟹見10年、茹で一生」の言葉通り、蟹を茹でるにはかなりの技術がいる。今日はプロがしっかり準備してくれている。ううう、楽しみ。



はい、でた、ずぼがにー。山盛り(ひとり3杯半分)!の皿が目の前に来ると、「これで何人分?」「これで一人分」と驚かす。こーれーがー楽しみ。だははは。食べ方はご主人がこれまたレクチャー。身がずぼっと抜けるからズボガニ。でも本日はやや大きめのズボだし茹でたてで抜けが悪い。でも、みんなすごい勢いでかぶりつく。全部やっつける人も、お持ち帰り、宅配の方も。お酒は雲乃井のカップ酒! もちろん福井の地酒なのだ。


食べあと。残骸。皆さんよく食べました。合掌。



続いて永平寺町の「黒龍酒造」へ。一般見学は不可能。だけど、アンバサダーの旗持ちということで特別。これまた期待が高まる。


見学後に記念撮影。真ん中は杜氏。わざわざお顔を見せに出てきてくれた。41歳。イケメン。こんな人が黒龍の酒を造っていたのか…。さらにおいしく感じちゃうわ~~♪


見学は兼定島の新しい蔵から。ここで黒龍の歴史や醸造についてプチセミナー。お話は営業の藪下さん。丁寧にわかりやすくお話してくれる。


そしてビデオ。酒造りのすべてが網羅されている。この後スペシャルテイスティングも。誰だ、ぐびぐび飲んでいるのは…。


めったに見れない蔵の中。みんな真剣。


きっちり説明を聞く。もちろんフル装備だ。


華やかな香りが広がる酒母室。奥には神棚が。


いたるところに注連縄も。酒造りは神とともにあるのだ。黒龍酒造様ありがとうございました。見学後は、皆さん、お買い物~~。



さて、夜は望洋楼の姉妹店「蟹の坊」にて越前ガニ三昧&地酒のディナー。ズワイガニもいらっしゃいませとお迎えしている。


乾杯後、まずは、福井の地酒のお話から。福井の酒は「淡麗辛口」と「濃淳旨口」の中間。さらりとやわらかいながらも米の味がしっかりと感じられる、いいとこどりのお酒なのだ。蟹にはもちろんぴったりんこ!


お料理の説明とご挨拶は、望洋楼ご主人刀根社長と女将のお二人から。この日は、料理長もこちらに来て対応してくださっている。ありがたいありがたい。今回のツアーメンバーは、食関係の方や出版社の方、そして「食通」の方。この日の特別さは十分に感じてくれている…はず…。




へしこや甘海老などのお酒に合う前菜のあとには“走り”のヤリイカのお造り。コリッとして甘~い。 そして焼き蟹。こうばし~~。それからズワイガニ。献上クラスの大きいものが登場。


皆さん大興奮。大撮影会。はいはい、アップしてよ、Face Bookにmixiにtwitterとあれやこれやにアップしてアップして!


蟹の裁きはプロの女将や社長自らが教えてくれる。これでおいしさもひとしお。通常、蟹酢は使わないけれど蟹の坊さんの蟹酢はおいしい。奥井海生堂の熟成昆布がベースだからね。


ズワイ堪能あとに、畳み掛けるようにズボガニ登場! きゃー、山盛りー。参加者驚愕ー。血圧あがるー。テンションマックス!これもしっかり食べつくすぞー。


本日の地酒のラインナップ。これに白龍がプラス。福井の料理にはやっぱり福井の酒。そしてなんとお土産には「天たつ」の「塩うに」。日本三大珍味のひとつ。老舗の天たつさまからプレゼント。ありがたいありがたい。
この日は二次会に「サルバトーレ」にてワイン&スパークリング。ああ、みんな元気。



宿泊の三国観光ホテル。出発前に皆さんでパチリ。このホテルの林料理長にお世話になり、皆さん温泉満喫。ここのお料理もお風呂も素敵です♪ 


バスの中で「天たつ」の汐雲丹“こふく”を手に、みんな笑顔! 酒好きにはたまらんお土産です。福井が誇るお土産です。


お昼は越前おろし蕎麦。辛味大根で知られる「新保屋」さんへ。みんなよく食べる~~。


ほぼ貸切状態。「え?あんまり辛くな~い」と言いながら「二杯目は辛さが蓄積する」と涙目。ほらね。


これが辛味大根。なんかかわいい。


通常の皿を2皿が普通。大盛りよりこちらのほうが多い。蕎麦が伸びないように出汁は別に。


蕎麦のあとは、ヨーロッパ軒でソースかつ丼。立て続け~。この日、片町の総本店は大行列で、別の店「豊島店」に。マイクロバス運転手佐々木さんの機転。ありがたいありがたい。ここの店は総本店とは入れ物が違うね。で、私はビーフカツ丼にしてみた。う~ん、これもおいしいけど普通のほうがいいかもね~。しっかし、みんなよく食べる。こういう勢いのある人たちにどんどん福井に来てもらいたいものだ。参加者の一部はこのあと日帰りスーパー温泉に。やっぱりみんな飲んだんだって。ハ~、元気。

ということで今年も無事&派手&元気に蟹ツアー終了。また来年催行します。皆さん、またご一緒に!






ズボガニツアー2011年はこちら

















2013年3月4日月曜日

大阪タカシマヤ“越前若狭味と技紀行”にて日本酒バー&日本酒セミナー開催



今年で第9回になる人気物産展、大阪タカシマヤ“越前・若狭の味と技紀行”。今年はふくい食のアンバサダーとして、福井の地酒のコーディネートをお手伝いさせていただいた。福井の地酒のおいしさをお伝えし、会場に設置された地酒バーのメニューをセレクト&作成し、土日には会場で福井の地酒きき酒セミナーを行った。会場は熱気むんむんのにぎわいなのだ。


難波駅直結の大阪タカシマヤ。7階催事場に上がると、まずはゆるキャラ君がお出迎え。ええーっと、な、名前は、ええーっと…。


浜焼きサバもお出迎え。もちろん越前ガニもへしこもお出迎え。会場内で食べられる谷口屋さんの油揚げ定食は大行列! サバ鮨や蟹寿司が人気のようだ。


全館内にこういった案内やポスターが貼られている。ヴィトンやシャネルの売り場近くにもあって、うれしい♪ さすが高島屋!


催事場一番奥に日本酒BAR。きき酒師の方がしっかりお勧め&サービスをしてくれる。一杯300円から1000円。ブランド酒やめったに飲めないものまで揃えて、この価格。朝から飲むお客様も。高いものから売れていく・・・。さっすが、タカシマヤ! さっすが、福井の地酒!


お酒はしっかりリーチイン(冷蔵庫)で管理。お燗も出せたらよかったけれど・・・。気に入ったものは、横のブースでお買い上げ。いいシステムだなぁ。


そして、日本酒セミナー。お席は少ないけど、しっかりゆっくりお楽しみいただけた。みなさん日本酒にはお詳しい。福井にお詳しい方も。和気藹々、いいムードで楽しんでいただけたよう。福井の酒にいろんなバリエーションがあることをご紹介。


資料に見入るお客様。福井の酒の特徴を全国のほかの地域の特徴を比べてお話をした。地酒の味を決めるのは、水と気候風土と食文化だ。


地酒のラインナップは、華やかなタイプ「黒龍大吟醸 龍」、軽快なタイプ「白岳仙 奥越五百万石」、コクのタイプ「花垣 純米 米しずく」、熟成タイプ「真名鶴 秘蔵蔵内熟成 大吟醸」(これはクリスタルボトルと酒器&特製箱入りで50万円のもの!)の4種。おつまみは、「水羊羹」「塩うに」「へしこ」「クレーム・ブリュレ」の4種。意外な組み合わせも喜んでいただけた。


中に入れない人は外から「立ち見」。30分のセミナー後には、早速カウンターで一杯という方も。


こちらはバーメニュー。黒龍石田屋、黒龍しずく、は早々となくなった。


このメニューを見て入ってこられるお客様も。有名銘柄のほか、まだ知られていない銘柄をオンリスト。まだまだおいしい地酒、あるんですよ~~。




ということで、現地でセミナーは二日間だったが、福井の地酒、もっともっと全国の人に飲んでほしい。全国どこまでも行きまっせー。全国の百貨店のご担当者様、物産展、観光イベント、お声掛けくださーい。