2014年6月1日日曜日

どど~んと、北京、グルメ情報




北京のグルメ&観光情報を、ゆる~くご紹介。
北京にご旅行という方にお役立ちのプチ情報も盛り込みますよ♪

北京はとにかく広い。建物もデッカいし道も広い。歩いて観光は無理。効率よく回るなら車をチャーターすべき。北京に来たなら絶対行きたい天安門も、うまく場所を見つけて車から降りないとものすごく歩くことになる。建物に近寄ろうと思うと、おもむろに検問所があり、バッグをX線い通さなければいけない。そこさえ通れば思う存分眺めることができる。でこの天安門、門をくぐれるのだ。しかし、くぐったら最後、ずーっとずーっと奥まで歩かされる。途中で引き返せないからご注意。この門の奥は、ご存じ、紫禁城に通じている。チャーターした車にそちらで待っててもらわないと偉いことになる。




ワクワクの初日ディナー。北京初心者には、比較的食べやすい北京料理をということで、連れて行ってもらったのがここ「北京小王府」。


奥まった小道にある。店内は清潔で、外国人観光客も多いが、地元の人も楽しんでいる。


まずは、北京のビール。燕京ピーチュウ。
北京のビール事情は近々アップされる「ラク学講座 ハッピーライフwithビール」をご覧いただくとして、ともあれ、無事到着で乾杯!


食事とともに飲むのは白酒(バイジュウと発音する)。蒸留酒だ。
北京の焼酎事情はこちらにも詳しく書いているけれど、ここでは「汾酒」が美味しい。比較的脂っこく味の濃い北京料理には、これが実にいいのだ。


鶏の前菜。これで、前菜。濃そうでしょ~。でも、美味しい。


ジャガイモとピーマンの前菜。あっさりして、歯ごたえもあり、かなりおいしい。


で、これ。
北京ダック。
一応、ね。
ここで食べておかねば。
驚くことに北京では(他でもそうなのか?)、白い砂糖をつけて食べる。むは~。甘さと脂の相乗効果で、たまらんのだろうなぁ。好きな人は好きなのである。



海老とカシューナッツの炒め。パイナップルが入っている。



牛肉と野菜の炒めもの。肉は柔らかくておいしい。たっぷり食べました。





食事後にホテルのバーにて。
北京の焼酎事情に書いたバイジュウ。これが北京の二大バイジュウだ。超お手頃。
しこたま酔っぱらいまひた~。
心配したけど、翌日は、不思議と二日酔いなし。
バイジュウ、恐るべし。
この日、お付き合いいただいた北京・上海の友人たちに感謝♪

今回宿泊したのは、京輪(ジンルン)日航ホテル。使い勝手のいいホテル。日本資本とはいえ、日本語が通じる時も通じない時もあるのでご注意。英語も、ちょっと、いまいち・・・。でも身振り手振りでなんとかなる。
さて、どの観光本を見てもちゃんと書いてなかった、ホテルのコンセント・プラグ事情。通常のホテルは、日本と同じプラグが使える。ただし、電圧が違うので、たとえばヘアドライヤーなどは電圧切り替えのものを日本で購入していくのが正解。 旅行前に、家電量販店で、どんなコンセントでも使えるマルチプラグを購入したけれど、結局、まったく必要なかった。後半宿泊した大興地区のちょっぴり田舎ホテルでも必要なかった。ご旅行の際のご参考に。



翌日は、市場調査。オープンとともに入店したイトーヨーカドー。まるで高級百貨店。女性従業員にいらっしゃいませとお辞儀で迎えられる。


きれいにきれいに並んだ商品。生ハムとワインを並べて、クロスマーチャンダイジング。日本でもあまり行われていないのに、北京でこれ。すごい。お客さんは富裕層だ。


噂の!アサヒビールが作る高級牛乳。売れているんだそう。


ヨーカドー内にあるエノテカ。品揃えはかなり豊富。
北京のワイン事情はこちら。


一般酒売り場では日本製品がずらり。
北京の日本酒事情はこちら。


マオタイ酒は超高級。右は20万円也。これはご贈答品。鍵のかかる棚に飾られている。



なぜか、ワインも鍵付き棚に。そんな高いワインじゃないのに・・・・。不思議。おまけにこの保管状態、ワインにはよくなさそうだ・・・・。



アダルトショップじゃありません(←こらっ)。
冷凍松茸専門店。うひっ。
ヨーカドー内に独立して店舗を構える不思議高級店だ。
遠くから見たら宝石屋さんかと思った。
まるごと冷凍したものやスライスしたものなどある。
う~ん、どうでしょう。


かっちょいい外国人男性がポスターに。
この冷凍松茸店、会社名は「秘境堂」。
う~ん、どうでしょう。


ヨーカドーのあとは、一般市民が利用する市内のスーパーへ。バイジュウの品揃えがすごい。



海草売場。客は、どしどし手で触って好きなだけ袋に詰めて購入する。触っては捨て捨てては触る。うう~~ん、どうでしょう。


鮮魚売り場。海の魚も川の魚もある。新鮮・・・・だが、死んで浮いているものも多数。
うう~~ん、どうでしょう。
ま、水槽が分かれているだけでもいいのかも。
もっとカジュアルな市場では、いっしょくたんに山盛りで売られているらしい。



人気スポット。ここの奥がシャレオツなショップやレストランがたくさん並んでいる。 歩いている人もかなりファッショナブル。
 

この日のランチは、高級寿司店「緑川」。
ご飯はちょい柔らかめだったけど、お寿司、かなりおいしい。日本通の中国人オーナーのお店。


しっかり温度管理された日本酒も揃う。獺祭より梵がうんと高い。なんと。花垣もあり、福井勢つよし!北京の日本酒事情はこちら。
この日は、このあと日本酒セミナー。様子はこちら。



セミナー後の打ち上げ二次会で、新疆ウイグル料理店に。「清真」はイスラム教のこと。夜も遅いのに大賑わい。観光ではなかなか行けないお店。


ぜ~んぶ一緒にパッケージ。合理的だ。


ここでも燕京ピーチュウ。
とにかくあっさりしている。泡もあんまり立たないのだ。




この店のメインはとにかく羊。
ジャガイモと羊肉のスパイス炒め。おいしい。香ばしい。ワインが飲みたいっ。


羊の串焼き。
なんだか懐かし~味がする。
まるで、福井名物「焼き鳥の名門 秋吉」の純ケイみたいだ。
癖になる味。


でたー。これー。不思議な形をした串(?)に、羊の脂が刺さっていて、コレごと炭火焼きする。
迫力~~~。


やっぱ、ワインっしょ。人気の「長城ワイン」。あっさりしているのだ。
北京のワイン事情はこちら。
この日も遅くまで飲み続け。北京はとっても治安がいい。比較的安心して外で飲める(もちろん最低限の注意は必要だけど)。



翌日、昼。
北京在住の中国人の方に連れて行ったもらったのが、京倫ホテル向かいにある「雲南料理」の店。名前、わすれた~。表はきれいじゃないけど中に入ると結構おしゃれ(こういう店舗が多い)。人気の店のようで、若い男女が次々やってくる。
これは、白いご飯にかけて食べる、ひき肉と野菜とザーサイのようなお漬物が混ざった炒め物。こーれーがー、もー、むちゃ、おいし~~~~。


さらに、空芯菜の炒めもの。
こーれーもー、おいし~~~~。


キノコたっぷりの米のヌードル。
旨味があって、うーまーひー。
稲作発祥とも言われる雲南省らしい逸品。



奥が、鶏肉のスパイス野菜和え、ライム添え。
ああああ、ここ、本当においしかったなぁ。
また行きたい(行けるかなぁ?)。



さて、ここは有名なチェーン店。
はい、マクドナルド。「麦当蒡」と書きますね。


マクドナルドとマークが似ているけど、マックとは全然関係ないファストフード店。冷麺のお店のよう。



この日はグルマン世界料理本大賞が行われる大興地区へ移動。会場ホテルの近くにある手造り小龍包店で腹ごしらえ。
もちろんタレも手作り。バイジュウの瓶に入っているのが手造り感満載。


小龍包、手造り中。父ちゃんと娘か。よく働く。


こーれー。
かなりおいし~~~。
お腹が空いていれば一人でペロリンだ。


サービスで出て来るワンタンスープ。サービスというのが泣かせる。
ワンタンはおいしい。野菜もおいしい。ただ、出汁が・・・・。出汁が、う、薄い。残念ながら、旨味がない。干しエビでとっているみたいだけど。おしいなぁ。
そういえば、北京料理は、旨味成分が少ないと聞いたことがある。





帰りの北京国際空港内のお土産屋さん。日本語が、へん。
市内から空港まではタクシーで200元程度。安くて便利だ。地下鉄もある。体力に自信がある人はぜひ。
地下鉄は市内で一度乗ったが、清潔で明るくて安全で、日本と変わらない。乗ってみるのも一興。
とにかく北京は思いのほか治安がいい。極端に言えば、夜女性が一人で歩いていても大丈夫なのだ。もちろん、気を付けるにこしたことはないが、比較的安心して観光ができる街だ。
これも、行ってわかったこと。

気になるPM2.5に関しても、日本で見る情報よりも少ない印象だった。青空が見える日もあったほど。しかし、日によるらしい。マスクは持っていったほうがよし。ただし、現地の人でマスクをしている人はほとんどいない。

北京に旅行に行かれる方、ご参考に。


は~、よく食べた。





















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