文豪に愛された歴史ある城崎温泉。実際に訪れてみると、意外に広いこと、おしゃれな店が多いこと、若い女性客が多いこと、外国人客が普通に浴衣で歩いていること・・・などに驚いた。さすが名だたる有名温泉地だ。もちろんお湯もいい。冬のカニ料理も魅力的だ。そう、こんな場所でこそ地酒をもっと売ってほしいのである。
今回で3回目となる香住鶴様主催の「料飲店様元気アップセミナー」。まずは福本社長のお言葉。
お酒でぜひ売り上げアップを!
まずは「日本料飲ビジネス研究会」のHPから、飲料の重要性、お客様の不満足度、ほんの少しの勉強で売り上げアップ実績・・・などを紹介。せっかく地酒の産地なのに、なぜ大手メーカーの商品しか置いていない? 仲居さんにお酒のお勧めを聞いても答えられない? なぜ、お部屋にお酒のメニューがない? これ、とってももったいないこと!
参加者は老舗の旅館から酒販店様まで多様。真剣に聞いていただいた。
日本酒販売のポイントや問題点、そして未来までをお話。いま、旅館や料飲店がどのようにして地酒を提供したらいいのかを具体的に提案する。
ご参加の中にはきき酒師の資格をお持ちの方々も数名。今回は「日本酒ナビゲーター」の資格を取得していただける。
重要なことは、試食と試飲をし、「相性の良さ」を体験し、これを「言葉にして」、お客様に「提案できる」ようになること。小ぶりのマニュアルパンフ(いわゆるアンチョコですね)も作成している。現場のスタッフの方に使っていただけるように簡単なセールストークを掲載している。
お酒は12種。飲み比べすることで、お酒の個性がわかる。地酒以外も体験していただく。結構ハードだ。
そぞろ歩きができて、お風呂もお部屋もお料理も素晴らしい城崎温泉。これで地酒を楽しめたらいうことなし。これからに期待します。今度は普通にお客として行きたい!
こういった旅館・料飲店様向けの勉強会(資格も取得できます)を開催しています。ご興味お持ちの温泉旅館様、温泉組合様、酒造メーカー様、関連団体様、いつでもお声掛けください! お待ちしております。
お問い合わせは、こちらまで。お気軽にどうぞ。
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