2015年10月30日金曜日

企業様向け、「紳士淑女のための日本酒講座」、開催しています



企業様向けの文化セミナー。
今回は「NEC販売店会」の秋季総会にて「日本酒講演会」を承った。
会場は石川県山代温泉。


久しぶりの加賀温泉郷。風情のある駅。数年後の北陸新幹線開通を見越して駅はかなりきれいで大きい。


話題のレディ・カガさんたち。美しい人が多いなぁ。
発足以来、活動はどうされているのだろう。
気になる。



今回の会場は山代温泉では最も大きい「ゆのくに天祥」。
源泉のお風呂が18もある!





総会の後の講演会。約1時間半。
北陸三県の方が出席されるということで、日本酒の魅力とともに北陸の地酒の魅力もお伝えする。




日本酒の市場、日本酒の未来、紳士淑女の日本酒の楽しみをお話しする。外国のお客様を接待する際にも日本酒の知識、必要だ。



総会後の懇親会。
懐かしい宴会スタイル。温泉はやっぱりこうでなくっちゃ・・・・。
お料理ともに、北陸三県のおすすめ地酒6種を味わう。もちろんセレクトのお手伝いも致します。
乾杯は、石川のスパークリング地酒。盛り上がりました。
北陸の地酒に乾杯!






企業様向け講演会承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。



























2015年10月29日木曜日

飲食店様向け、飲料売上向上支援やっています@熱海



全国の飲食店様向け、「飲料売上向上支援」を行っている。
2回目となる熱海。
今回は2店舗様をお手伝いする。

最近、めきめき人気復活の熱海。
こんなにビーチがきれいだったかと、ちょっと感激。
東京から近くてこんなに気持ちのいいところがあるなんてと再認識した。
温泉旅館もいいけれど、食事なしで旅館に泊まり、夜は町に繰り出して、美味しい海の幸と日本酒を楽しむのもいい。
そんなとき、美味しい地酒をお勧めしてくれるお店であれば、なおいいでしょ。



昔から思っていたけど、熱海ってまるでモナコのようだ。いつのまにこんなに素敵なヨットハーバーができていたのだろう。

海岸道路はまるでバルセロナのグエル公園ばりだ。


あの旅館「蓬莱」の料理長が独立してオープンした店「蓬」。正統派の懐石料理をお手頃に楽しめる。わざわざ行く価値あり。


干物屋さんがご実家というご夫婦が営む「yoshi-魚-tei」。静岡の地酒をはじめ、全国の注目の地酒を美味しく、、楽しく飲ませてくれる店。ああ、近所にあったら毎日通っちゃうよぉ。干物もそのほかのおつまみもおいしい。


一杯目のスパークリング清酒はこのグラスで。お好みの味わいも上手に教えてくれる。







全国の飲食店様、飲料で、お酒で、売上向上を見込めます。
お手伝いさせていただきます。
お問い合わせはお気軽に。






















酒類卸、営業スタッフ向け研修 “ウイスキー編”



酒類卸会社の営業スタッフ。とくにある程度経験を積んだ中堅スタッフの方々向けに、ウイスキー販売向上研修を請け負った。
経験も知識もある程度持つ方々へ、今一度、ウイスキーを見直し、さらなら販売強化へ結びつけるのが目的。

まずは、事前課題発表。
真っ先に手を挙げてくれたのは、特別参加の新入社員。すばらしい! 発表内容も素晴らしく感動。最近は、若手スタッフの方が、やる気があって、実も伴っていることが多いようだ。


いま再びウイスキーと洋酒について学び直す。ウイスキー市場も再確認だ。中堅スタッフにウイスキー関連の質問をしても、残念ながら答えられない。現場が忙しいと勉強の機会も少なくなるのだ。


テイスティングは、あじゅいの確認のほか、販売に結びつく「セールストーク」を考案・体感しながら行う。マニアのための、愛好家のためのテイスティングではない。


最後は、グループディスカッション。 外国人を和食とジャパニーズ・ウイスキーで接待する。さて、あなたならどのようにおもてなしする?
新入社員のアイディアが一番面白い、なんと・・・・。





酒類販売関係の研修、請け負っております。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちらまで。














2015年10月9日金曜日

日本酒とフレンチの夕べ@高知、開催しました



日本酒大国、土佐の高知。
大好きな県で日本酒とフレンチの夕べを開催する機会を頂戴した。
主催は、「ホテル日航高知旭ロイヤル」。
ここは清酒メーカー「酔鯨酒造」を傘下に持つグループ企業が所有している。
ゆえに酔鯨の銘柄を主体にセレクトか・・・と思いきや、その他のメーカーや高知以外の銘柄を使用してもいいという太っ腹なご指示をいただいた。
こういう土佐人気質、大好きだぁ。
たしかに今回のご参加は高知在住の方。違う地方の地酒を体験していただくのもいいかもしれない。
レストランは高知市内を一望できる同ホテル22階エンジェルビュー。気持ちのいい空間だ。
シェフは橋田幸秀洋食料理長。長崎県ハウステンボスにて上柿本氏に師事し、フレンチ畑でキャリアを積んだ方。高知の食材を生かしたうえに、粋なアレンジをしてくださるのだ。


 前日の御打ち合わせの後、ふらり町へ。高知といえばここでしょ。


 本格的なグラスとオシャレなメニュー。
 酔鯨の柚子リキュール「ユズリーノ」のソーダ割りがウエルカムドリンクだ。


グラスにはわかりやすくシートが。スタッフの方の心遣い。感動♪


主催の方からのご挨拶。


そして友田のご挨拶。
どんなふうに料理と日本酒を合わせたか、などご説明する。


 シェフのご挨拶。料理の説明。


ピアノの生演奏もあるのだ。


歌っているわけではない。




ブルゴーニュなどで人気のおつまみ、グジェール(チーズ入りのシュー)は突出し。これには菊水酒造の「スパークリング清酒 きららきくすい 金箔入り」。クリスピーな組み合わせ。乾杯の酒でもある。華やかなスタートだ。


「オマール海老と帆立貝 土佐文旦とビーツのロンド」には、フルーティさのハーモニーで「酔鯨 純米大吟醸 山田錦」を。みずみずしさのバランスも合わせる。


「野菜のローストと野菜のジュレ 仁淀山椒の香り」には、仁淀川の伏流水で仕込む「司牡丹 船中八策 純米超辛口」。ハーブの香りが辛口純米の爽やかさを倍増させる。


お魚のメイン「イサキのポワレ ヴァンブランソース 甘酸っぱいパプリカのアクセントを添えて」には、兵庫県から「香住鶴 山廃 特別純米」。濃厚なクリームソースには濃厚な山廃仕込の純米酒がベストバランス。

お肉のメイン「和牛ロース肉のグリル グリーンマスタードのアクセント」には、わが故郷福井の地酒「花垣 米しずく 生酛純米酒」。渋味さえ感じるくらいの熟成純米。赤ワイン的な提供で。


フレンチの楽しみはチーズにあり。 「酔鯨 純米吟醸 吟麗 秋あがり」で秋限定の旨味がのった酒。チーズにはワインだけではない。


 スイーツにももちろん日本酒。「ガトーショコラとバニラアイスクリーム」には、古酒のパイオニア、岐阜県から「達磨正宗 3年古酒」。古酒としては比較的軽めだけど、高知の軽快な酒に慣れた方にはこれがぴったり。チョコレートとの相性も抜群だ。



お食事中にはお席を回りご質問やご意見を頂戴する。今回は他の県のお酒を飲めて面白かった。初めての体験で吃驚したなどたくさんのご感想をいただいた。


最後にシェフのご挨拶。

私もご挨拶で、終了。


今回のお酒たち。

素敵なチラシも作っていただいた。スタッフの方々に感謝。







日本酒は世界に輸出され、世界中の人が楽しめる時代になった。
しかし、和食との相性ばかりを提唱していても限界がある。世界各国のと料理とともに飲めるような提案も必要だ。
さらに驚くことに日本においての地酒大国では若い人が地酒を飲まなくなってきている。昔ながらの飲み方に共感できないからだ。
ならば、新しい飲み方をすればいい。日本酒の楽しみ方にルールはないのだ。
地元食材を生かしたフレンチに地酒。可能性があると思う。
こういう取り組みを全国的にやっていきたい。
今回のお客様の笑顔がそう思わせてくれました♪
ご参加のみなさま、関係者のみなさま、まことにありがとうございました。







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