2010年9月1日水曜日

リーデルグラスのワークショップ

ちょいと前になるが、
オーストリアが世界に誇るグラスメーカー、
リーデル社のワークショップによんでいただいた。
極少人数での体験。
おもしろ~い。


今日は、あの、大吟醸グラスが決定された過程をミニ体験。
場所は青山のリーデルジャパン本社。



注がれたのは、濃厚で熟成したモンラッシェ。



・・・・といいたいところだけど、
実は、お茶。
日本茶。
どのグラスが一番お茶の香りを引き出すかをみる。



個人的にいいなと思ったのは、
一番左の小ぶりのもの。
茶葉の甘く香ばしい香りが集中して感じられ、
嫌なものを感じさせない効果がある。
適したグラスを決定するのは、
ダメなものを選んでいき、
最終的に残ったものを最適とする方法。
大吟醸グラスもこうやって決められた。



別の機会に純米酒に適したグラスをテストさせていただいたが、
個人的には、やや小ぶりのボルドータイプがいいと思った。
ブルゴーニュのようなバルーン型や、
大きなものは、純米のストレートな美しい香りが、
ぼやけてしまって、よくないことがわかった次第。


さて、リーデルの純米酒グラス、生まれるのかな?



♪♪♪

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