2016年4月23日土曜日

第10回 世界ワインコンクール“フェミナリーズ” 日本広報大使に任命いただきました!

ワインの本場、フランス、ブルゴーニュにて開催される世界ワインコンクール“フェミナリーズ”
女性のワインプロフェッショナル(ソムリエ、醸造家、卸小売り、コンサルタント、ジャーナリストなど)のみによる厳正な審査をおこなう大変ユニークなワインコンクールです。
第10回目を迎える記念すべきこの年に、日本における広報大使を任命いただきました。
日本ではまだあまり知られていない“フェミナリーズ”を、これからもっと知っていただくために活動を始めます。
ますます注目が集まる日本(アジア)ワインの出品斡旋や日本人(アジア人)女性を審査員として招聘するなど、日本(アジア)ワインと市場で活躍する女性たちを、フランスをはじめとするヨーロッパにひろくご紹介していきます。




2016年4月14日(木)、会場はボーヌの「パレ・ド・コングレ・ド・ボーヌ」。ワインイベントが数々行われる大きな会場。今年のフェミナリーズは、出品数4000アイテム、出品国70か国、女性審査員700名が終結した。数日かけて行われる準備も万端だ。







まずは主催者のディディエ・マルタン氏はじめ関係者の開催のあいさつ。同時に、日本広報大使任命式典。マルタン氏より直々に認定書を授与いただきました。
さらに、今回初の公式日本人女性審査員の方々とも記念撮影。
マルタン氏の左が奥様のアニック、右端がオスピス・ド・ボーヌ初の女性醸造家マダム・グリヴォー。めったに会えないワイン界の著名人だ。





当日のスケジュールは、10時半から12時までが午前の部。16時から2時間ほどが午後の部。トータルで1人40アイテムほどを審査する。自分の名前と番号が明記された審査票を使い、集中してテイスティング。正確さとスピードも求められる。テイスティング経験がありコメントが書けるプロフェッショナルでないと審査ができない。










隣り合った人とは全く違うワインをテイスティングするため、話し合うことはまずない。会場は緊張に包まれている。また、ワインを間違いなくスムーズに注ぐためのスタッフも大勢いて、素晴らしいオーガナイズ。審査員は審査に集中できるシステム。写真に写っているのは、日本からソムリエの城下さん、ワインスクール講師の加藤さん、日本酒のプロ中里さんら。また、貿易会社の古澤さん、レストラン広報をされていた張さん、チーズの圓子さんが参加。
午前の部が終了すると、全員で記念撮影。
その後は、オスピス・ド・ボーヌなど近隣観光やフェイスマッサージなど女性に喜ばれそうなオプションが用意されている。





ランチブッフェはワインとともに和気あいあいと。 審査の緊張もほどける瞬間。ビュッフェにはブルゴーニュの名物料理がずらり並び、どれを取っていいか迷う楽しみも。チーズだけでもたっぷりある♪



すべての審査終了後はディナーブッフェ。審査に出品されたワインを楽しみながら、おつまみとともにゆったりと。ディナータイムには広島県産日本酒もふるまわれた。ここでもマダム・グリヴォーとともに。
すべて終了後には、日本人審査員の方々とともに開場前のホテルで乾杯。ブドウ畑に囲まれた美しい街ボーヌの夜はワインとともに静かに更けていく。


さて、世界ワインコンクール“フェミナリース”。
ワインのプロフェッショナルの女性のみなさま、来年はご一緒に参加してみませんか?
審査の前後にはプロ向けのワイナリーツアーやレストラン巡りを行います。
お楽しみに。








フェミナリーズ審査の合間に行われた「アペロ」タイムの情報はこちら。
アペロとは軽いおつまみと共にお酒を楽しむフランス流カクテルタイムのこと。
今回は日本酒と生ガキを提供しました。




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