2009年11月15日日曜日

一軒家で楽しむ懐石料理店「八雲茶寮」のすごいサプライズ

目黒区八雲。
あまり行かないところだけど、こんなにステキな料理屋さんが出来たなんて・・・・。
どうやら紹介制のようだけど・・・・。

懐石料理の「八雲茶寮」。
住宅街の中にある、大きなお庭に囲まれた一軒家。

この日はここで、ワイン会。
和食だけれど、ワイン会。
日本酒も出ます。
講師、やりました。
いやぁ、本当にステキなお店。

ここで、外国人向けの日本酒の会などやったらいいだろうなぁ。
料理に最後にはちょっとしたサプライズがあるし・・・・。





ちょっと見じゃぁわからない、この小さい明かり。
どなたかえら~い人のご自宅を訪ねるみたい。
お邪魔します・・・・。



門を入り、お庭をとおり、玄関を入って、右に、待合。
お茶室だけど、バーになっている。
落ち着いた雰囲気で、いいね。





お昼はここで和菓子を売っている。
待合では、朝粥やランチも食べられるとか。



ちょっと変わったスタイルのダイニング。
なんでも、「まな板」の延長で食事をする感覚なのだとか。
まさに「和のシェフズ・キッチン」。





本日のお料理と飲み物は、


・一口の旨味 生姜湯
・前菜  椎茸 レンコン白子のカラスミがけ 鮑銀杏醤油 ほか
これに、
シャンパーニュ・ガティノワ
ラモネのアリゴテ07
(シャンパーニュの熟成感と椎茸が絶妙)



・椀 車海老真丈
・刺身  白身ぽん酢
      烏賊  塩昆布
      鮪 漬け
・真鯛酒蒸し    
これに、
ヴォコレのシャブリ07
秋田の飛良泉・山廃純米
(烏賊&塩昆布にシャブリは驚くべき相性!
こういう出し方があったか・・・・。
ほかのお刺身には、山廃がやっぱりしっくりくるね)





・季節  ぐじのかぶら蒸し
・酒肴  鴨首肉の炙り
・鍋   近江牛と木の子のすき焼き
・飯   土鍋いくら飯
これに、
ピエール・ガイヤールのサンジョセフ・ブラン
デュジャック・フィス・エ・ペールのモレ・サン・ドニ
(鴨の炙り、香ばしくておいしい)




ご飯とは自家製茎ほ焙じ茶。
お茶にもかなりの思い入れがある店のよう。
口直しのフルーツの後・・・・・、サプライズが。








これ、これ、これ。
和菓子をライブで作ってくれるところ。
これはめったに見れないでしょ。
このお店の経営母体は、和菓子屋さん。
だからこそ出来るこのパフォーマンス。
この日は栗を使ったきんとん。
甘いものが苦手の私でも、これは楽しめる。
もちょっと甘くてもよかったかなぁ~。


途中お箸が3回も変わるところとか、
何回も温かいお絞りが出てくるところとか、
スタッフの方の感じがよくて親切で清潔感があるところとか、
ああ、心地いいなぁと思わせるポイント満載。



この日のお酒たち。


うう~~ん、ここで、日本酒の会やワインの会など、
いろいろ企画できそうーだっ。




ちなみに、銀座にも和菓子とお茶とお食事を楽しめる支店が出来た。
HIGASHIYA GINZA↓↓
ここも早速行ってきたー。
なによりお茶のバラエティーが豊富。
モノにも寄るだろうけど、3杯くらいいただける。
お土産に和菓子も買える。
日本酒・焼酎も置いてあって、お食事も出来る。
落ち着いて打ち合わせ・・・にも最適。
結構使えます。











♪♪♪









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