2013年12月18日水曜日

客船飛鳥Ⅱで「泡盛セミナー」「中国料理と合うワインセミナー」開催 その3


6日目全日クルージング(セミナー)~7日目台湾・基隆(台北)入港まで。

一日クルージングの日には、お仕事があります。今回は午後から台湾を目の前に「中国料理と合うワインセミナー」を開催する。


まずは腹ごしらえ(こればっか)。今日のランチはメインダイニングでちらし寿司。台湾を前にお寿司なんてやるな~~。で、これをペロリといただいた後は、11階のブュッフェに移動。


だって、那覇から乗船した赤坂離宮の譚シェフが点心ブュッフェをやっているんだもの。これは行かなくっちゃ。この後のクルーズでは譚シェフの中国料理が饗されるのだ。もちろんワインセミナーはそれにぶつけてってわけだ。

水餃子、おいしっ。ライスペーパーの揚げ物もサクリと軽快。



さて午後はお仕事。






ワインの香りを嗅いでおります。テイスティングの方法、裏ワザをお話しするのだ。
船内でのワインセミナーはいつも盛況。今回もたくさんの方にご参加いただいた。今回のテーマは「中国料理に合うワインセミナー」で40分。料理とワインのおいしい組み合わせのお話に特化し、中国料理に合うお勧めワイン2種をご紹介。ちなみに甘酸っぱい白ワインとスパイシーなロゼワインにしてみた。これはもちろんダイニングや各バーでグラスやボトルで飲める。これから向かう台湾料理についてや、譚シェフの特別ディナーにも関連付けてお話しした。お客様の期待も高まる。テーマ以外にもワインについてたくさんのご質問も頂戴した。ありがとうございましたー。


これでひとまず今回のクルーズでのお仕事は終了。あとは、ちょっと楽しませてもらいます(この前もかなり楽しんではいたけど)。海に沈む夕日に乾杯!


全日クルージングの日は船内でさまざまなイベントが開催される。これは沖縄ミュージックとハワイアンナイト。歌って踊るはなんとクルーズスタッフ。やりますなぁ。すごいサービスマンシップ。参加者も楽しそう。気分はもう南国だね。我々はもちろんベロベロで国境を超えるのさ。



今回は海外旅行なので当然パスポート持参。入国手続きは船内で行う。しかし、船で台湾に来るとは思わなかったなぁ。うう~~ん楽しみ。入国は大きな港町、基隆。日本との行き来も多い風情のある港町だ。


7日目早朝。台湾、基隆港に入港。朝日に照らされる港。美しい。ここは町のまん真ん中に港がある。町散策も便利。「千と千尋の神隠し」や「非情城市」の舞台となったと言われる九份も近いけど、我々は台北に向かうーーっ。


今回は電車で移動。基隆⇔台北は15分ごとにあるので便利。片道41台湾ドル。日本円で120円くらい。安い。そして台北駅。大きくて、もう、迷ったわ~。


目的はここっ。10年ぶりくらいだろうか。11時くらいに着いたけどもちろん行列。しかし、行列を捌くシステムは見事に確立されている。すごい。スタッフも日本語を話すし。さすがだ。商売の原点ここにありだ。


豆苗の炒め物。サクサクした歯触りがいい。


お目当ての小龍包とエビチャーハン。さらに海老焼売。もういくらでも食べられちゃう。やめられない止まらない。ショウガのお代わりも気前よく。あっさりした味わいがいいんだねぇ。薄いのにもっちりした皮もいい。注文時、店員さんに「それは頼み過ぎだから」と注意される。ある意味ありがたい。


ちなみにこちらは東京、高島屋店の小龍包。どうも東京のほうが皮のひねりが雑。で、やや大振り。味は台北本店があっさりしていて好き・・・という結論。本店は台湾ビール飲んで一人3,000円くらい。


台北101。とりあえず行ってみた。地下のフードコートはすごいね。ここにも鼎泰豊。行列。お寿司なんかもあるのが驚き。和食人気はここまで来ている。日本式ラーメンも人気のようだ。展望台には? 行かない。怖いから。


台北市内の書店で自分の本(台湾語バージョン)を発見して喜ぶ人。残念ながら私の本「世界に誇る品格の名酒」はなかった。(涙)。台湾語バージョンがあるのに・・・。




夜は、名物!基夜市に。その4へ。











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