春から準備を重ねてきたイベント「日本橋高島屋『伝統工芸の体験と交流 暮らしの美フェスタ』が無事終了した。
開催は2013年11月20日(水)から25日(月)の約1週間。毎日2回の日本酒セミナー開催と百貨店では画期的な「日本酒バー」をオープンした。
会場は8階展示場。多数の出展ブースの真ん中にセミナーコーナー。ここでは私の日本酒セミナーのほか結城紬などの伝統工芸品のセミナーがふんだんに開催される。
日本酒にご興味をお持ちの方が熱心に耳を傾けてくださる。ご質問もいただいた。
セミナーでは日本酒の種類や選び方、酒器の違いで味わいが変わること・・・などを説明。
催事場がセミナールームとなる。
資料もちゃんと用意する。これはお土産。
ときには結城紬の着物を着せていただいてのセミナー。
酒器のあれこれを説明。着物の色に朱色の秀衡塗が映える。
結城紬のモダンな柄。金額は怖くて聞けない・・・。
帯のむすび方も粋。奥でお話の方が結城紬の奥順社長様。
こちらは日本酒バー。日本酒ソムリエの中尾君、圓子(まるこ)さんが、プロらしくしっかりとサービスを担当してくれる。
バーの大きなポイントは、「ガラスのお猪口」「秀衡塗」「越前焼」「益子焼」の4つで、同じ日本酒の味わいを比べていただくこと。酒器が変わるだけで同じ日本酒の味わいがずいぶん違ったものに感じられるから不思議。
日本酒は「華やかなタイプ」「軽快なタイプ」「コクのタイプ」「熟成タイプ」の4タイプを各2種類づつご用意。おつまみもそれに合わせ「甘海老昆布〆」「野沢菜」「越前汐雲丹」「チョコレートケーキ」の4種を用意。汐雲丹は一番人気。日本酒のアテとしては意外なチョコレートケーキも驚きの組み合わせで人気。
こちらは「美味平盃 ふくいく 結城紬巾着セット」18,000円。私がデザインした越前焼の平盃。高島屋様バージョン。日本酒バーでもこの酒器を使い味わっていただいた。余りの軽さ薄さにみなさ万驚く。
酒器と巾着のセットはざっと30種類。どちらも一つとして同じものはない。
酒器を持ち歩きしていただくために、丁寧な造りの巾着が作られた。結城紬。贅沢だ。これで「日本酒で乾杯」がどこでもできますよ!
これは引き続き日本橋高島屋様で発売されます。お目に留まればぜひお手にお取りくださいね。
ということで、1週間無事に終了。関係者の皆様、お客様、ありがとうございました。
またお目にかかれますように。
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