2010年12月9日木曜日

これで最後かなぁ、ロオジェ、ワイン会。

銀座ロータリークラブのワインを楽しむ会@ロオジェ。
何度か開催させていただいたけれど、
これで、最後になるのかなぁ・・・・。
さびしいなぁ。



ロジェ・プイヤンで乾杯。
香ばしさのあるシャンパーニュだ。



もうひとつ、アミューズ・ブーシュ。
シャンパンと軽い食事前のおつまみをつまむ瞬間。
さて、今から、どんなに美味しいものが出てくるのか、
という期待値最高度の瞬間。
こういうドキドキ感が、グランメゾンの良さなんだよね。



静岡産ニジマスのミ・キュイ(半生の状態に焼いたもの)、
パセリ風味のショーフロワ、レフォールのクリーム。
これには、コシュ・デュリーのアリゴテ05。
すがすがしいパセリの香りが印象的なニジマス料理。
酸味があるけれど、さすがコシュ・デュリー、重厚感も感じられる。
むふー、マリアージュってこういうこと・・・・。



帆立貝のポワレ、スパイシーなトマトフォンデュ、バニラ風味。
これと、ピエール・イヴ・コラン・モレイのミュルソー・ペリエール03。
ビッグなホタテ。
こういう料理が、ああフレンチって実感させてくれる。
ワインはまだ若く、固い。



和牛フィレ肉のポワレ、
パルメザンチーズのマカロニグラタンとジロールのソテー。
ワインは、ポンソのクロ・ド・ラ・ロッシュ VV 01。
晶子好みのしかり赤身肉。
柔らかいけど噛み応えあり。
んんんんま~~~い。
ワイン会なので、いわば万人向きのメニューだけど、
とっても美味しい。
このくらいソフトなお肉には、ブルゴーニュがいい。





ホワイトチョコレートとヴァニラのタルト、
アーモンドシロップのシャーベット。
ワインは、カール・ド・ショーム。
これ、最高。
フレンチの楽しみは、なんてったって、
しっかりお料理をいただいたあとの食後酒。
貴腐ワインだけど、しっかり酸味があるエレガントなキャール・ド・ショームは、
本日の会にはもうぴったり。
そして、あいかわらず山盛りのプティ・フール。
この代わりに私はチーズが欲しい気分だけど、
ま、いっか・・・・。



雑誌ゲーテの「ゲーテイスト 私の愛する10軒」にも書かせていただいたけれど、
食事もインテリアもサービスもやはり日本一のフレンチでしょう。
中本さんの「料理とワインのマリアージュより、
人とワインを合わせるということを銀座のこの店で学んだ」
という話もとても印象的で、ゲーテ紹介文でもきっちり盛り込みました。



来年3月まで。
もう一回くらい行けるかなぁ・・・・。




♪♪♪






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