2010年12月5日日曜日

越前セイコガニと福井の地酒を体験する会 リポート

2010年11月20日(土)、有楽町国際フォーラム「宝」にて開催された、
“越前セイコガニと福井の地酒を体験する会”
満席にて無事終了いたしました。



まずは、友田、ご挨拶。
蟹をご提供の越前町「かねとも水産」中橋社長、
地酒は、大野「花垣」より南部社長、
福井「福千歳」より田嶋様。
ご協力、ありがとうございました。


テーブルには、越前セイコガニ。
はい、史上最強に美味しい蟹です。
まずはこれを一人1杯、しっかり食べていただきます。
繊細な身、旨味凝縮の外子、内子を味わっていただきます。



食べ方の説明は、友田担当。
やはり、手でむいて食べるのが一番美味しい。
セイコ初体験の方、多し。
みんな、なぜか、集中して猫背。
あ、あなた、うまい!と思ったら、福井出身の人だった・・・。


会場に設置されたスクリーンでもアップで食べ方を上映。
これ、ユーチューブにもアップしますよ~。




広い会場を埋め尽くした80数名の方々が、蟹にむしゃぶりつく。
みんな無口・・・かと思えば、結構おしゃべりしながら、
飲みながら、お楽しみいただけているよう。
さすが、食いしん坊の皆様!

はい、でた、これ、ズワイガニ。
本日、いつもより極上です。
みずみずし~~。
セイコ同様、朝ゆでたて、さっき届いたばかり。
なんてったって「蟹見10年、浜茹で一生」といわれるくらい、
浜茹での技術は難しく、福井の浜で茹でられたものが、
日本一、いや、世界一美味しいのです。
マジです。


このズワイの身を、甘くコクのある味噌に絡めて、た・べ・る。
もちろん蟹酢などは使いませんよ。
見事な捌きの、かねともご主人。
浜の言葉も、粋の良さを伝えてくれる!
(なに言ってるか、わからんて?
そんことないない)


噛み応えさえ感じられる存在感のある身。
甘い味噌に絡める。
(写真のこれ、ちょっと身をほぐしすぎで、混ぜすぎネ。
本来は、もっと、身を残しますネ。
刺身を醤油につけるようなニュアンスで味噌をつけて食べる)


お酒も楽しみの一つ。
食前の福井梅で作った、梅ワイン。
白岳仙の純米酒。
花垣のひやおろし。
福千歳の蟹至福(これはお燗で)。


福井では珍しい、「山廃仕込」の福千歳。
蟹をおいしくするための銘柄「蟹至福」を説明してくださる、
田嶋様。
現在、農大の学生さん。
福井の酒を背負っていく前途有望な跡取り君です。



このあとも、「福井産コシヒカリ」使用の鯖寿司。
「上庄の里芋の煮っ転がし」。
「越前おろしそば」をお出ししました。
ミネラルウォーターは、「越前大野の花垣仕込み水」。
お酒の間にも、喉の渇きにもいい。
なめらかで品のある福井の水は、舌にも胃にも心にも優しい。
日本酒の間には「和らぎ水」としてバッチリです。
ほろ酔いをキープしてくれる大切な水。




デザートは、「冬の名物!」である「水羊羹」。
みずみずしくなめらかな水羊羹。
これは、冷たく冷やして、炬燵に入って食べるもの。
冬のみの限定品。
春~秋には作られていません。
だって、暑いから腐るでしょ?
これが水羊羹の正解です。





当日のレジュメ。
なぜ、越前ガニが世界最強に美味しいのか。
なぜ、福井のお酒と合うのか、をきっちり説明いたします!

レジュメ作成や事務仕事すべては、
福井ウララコミュニケーションズ高ヶ内さんのお仕事。
見事です!)


お土産も「若狭塗りのお箸、ペアセット」「名田庄漬け」など。
ご参加の方々に頂戴したアンケートによると、
80%大満足! 
20%普通。
普通の理由は、お酒をもっと飲みたかったというご意見。
はい、この会は「体験会」ということでしたので、
お酒は少々控えめにしておりました。
次回は、「もう、参った~」というくらい揃えますね。
さて、越前ガニシリーズ第3弾としては、
福井へ、本気で美味しい蟹(ズボガニ)と地酒と温泉を堪能するツアーを開催する予定。
奮ってご参加ください!
詳しくはHPにて掲載します。





♪♪♪



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