翌日は、富乃宝山で知られる西酒造の見学。
特別な見学をさせていただきます。
2002年に造られた本社は6000坪。広大な敷地に醸造、蒸留、芋処理、貯蔵場、研究室、農業法人会社などがあります。すごい。
昔ながらの蒸留器。
甕で醸す。
黒麹が繁殖する麹。
ここで芋を投入。
こちらは現代の蒸留器。
蒸留したて。つまり新酒。
まるで美術館のような樽熟成庫。ここをはじめいたるところに音楽が流れています。
入荷したての黄金千貫。
ここで芋の処理をします。少しでも傷んだところはカット。
研究室では様々な研究が。酵母も冷凍保存しています。クロマトグラフィは最新型を装備。ほかの焼酎蔵の検査も請け負っているとか。
地元産の原料にこだわります。おいどん米。なんだかかわいい。
試飲室ですべての商品をテイスティング。西社長の熱い思いをたっぷりと伺いました。
自社畑。ちょうど収穫の後。西農園では、たくさんの種類の芋を試験栽培しています。
めずらしいサツマイモの花。綺麗ですが花ができるということは、芋そのものに何か問題ができたということだそう。
たっぷり一日かけての見学ツアー。鹿児島の焼酎、いえ、日本の焼酎を背負って立つ焼酎蔵の見学。ぜひ、次回はたくさんの方にご参加いただきたいものです。
西酒造の皆さま、ありがとうございました。
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