この二日間で、第14回目第15回目を迎える「料飲店様元気アップセミナー」。香住鶴(株)様主催で開催している。兵庫県香住、但馬地区から、東は城崎、西は今回の鳥取と、日本海に面する都市や町、温泉などの観光地を会場に、地酒の美味しさを知り、飲料売り上げ向上をテーマにした勉強会。ずいぶん長いことお世話になっている。
今回は、2度目になる鳥取市と歴史ある温泉地、湯村温泉にての開催。
まずは鳥取市。ニューオータニ鳥取にて、鳥取市の料飲店様、酒販店様が約30名近くご参加いただいた。
まずは社長のございさつ。
海外からのお客様もますます増える昨今。料理のみならず、地酒を上手に販売していただきたい。
「お客さまな本当に満足していると思いますか?」
まずは問いから始まります。
今回は、ワイングラスとおちょこで飲む4種のお酒の香りと味わいの違いと、さらに、同じ銘柄の「5℃」「20℃」「45℃」にして味わいの違いをご体験いただく。
香りの高いタイプ、軽快なタイプ、コクのタイプ、熟成タイプの4種をそれに向いた小ぶりのワイングラスでテイスティングし、その後普通のおちょこで同じものを味わう。あまりの大きな違いに、皆さんびっくり。酒器一つとってもものすごくイメージが変わるものなのだ。
また、温度によってもかなり香味が変わる。わかっていても体感することはあまりない。とてもいい機会だ。
さらに、八海山と白鶴も試飲。地元の酒とどう違うかを感じていただく。
お店やお宿で使えるパンフレットやチラシもご用意。
エレガントなワイングラスでの体験もあり。
お燗のタイミングが難しいのだ・・・・。
移動の合間には話題の「すなば珈琲」にも行ってみました♪
ここUCC珈琲が運営しているのですね。アイスコーヒーはバケツみたいに大きくてびっくりでした♪
翌日は湯村温泉。会場は「井筒屋」さん。江戸時代開湯の歴史ある温泉地。お湯もいいし郷土料理もいい。お薦めはなんといっても和牛の王様但馬牛とズワイカニ。
これで地酒の提供が素晴らしければ観光客としては言うことなし!
こちらでも2時間の講義と1時間のテイスティング。
ご希望の方には、「日本酒ナビゲーター」を取得いただける。
両方の会場の参加者、2回目という方もあり、大変好評を頂戴している。地元にこんないい地酒があることを今一度認識していただくこと。ぜひお客様にそれをお知らせしていただきたい。
今回は地元紙日本海新聞にも取材を頂戴した。
次回は来年5月。翌6月には地元にて、日本酒きき酒師の受講受験を行う予定。大阪や東京に出向かなくとも、地元で資格を取得できます。ご興味ございます方は、ぜひ、この機会をご利用ください!
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