「焼肉」だ。
「肉」を「焼く」のだ。
香ばしく、肉の旨味と適度な噛み応えがあって、
肉の甘みとかりっと焼けた表面のロースト香が、
なんとも心地よく後味に残る。
これです。
しかし・・・。
最近の高級焼肉店は、
「肉」を「焼く」のではなく、
「脂」を「温める」店が、多い・・・・。
ぐうううむ・・・・。
赤い肉部分がほとんどない霜降り。
これは「肉」ではなく「脂」。
これを、「焼く」のではなく、
さっと炙る、いや、温めるだけ。
何か勘違いしていないだろうか。
焼肉は焼かないとダメなのだ。
たとえ、中心がレアであっても、
周りはかりっと香ばしく焼かないといけないのだ。
「霜降り」信仰と「焼きすぎはダメ志向」の行きすぎ。
んもう、残念だー。
中目黒の人気焼肉店「ぱっぷはうす」。
渋谷店は行ったことがあるが、
ここは初めて。
エッジの立ったレバー。
レバー好きにはたまらないでしょう。
で、これ。
赤くない。
白い。
ぐううううむ。
これで、この店では「赤身」の範疇だとか。
それはいい。プロが焼くから料金を取れる。
料飲店の基本。
しかーし・・・・。
どうも「焼きすぎはおいしくない」と思ってらっしゃるようで、
少し焼けてきた段階で、すぐにお皿に載せられる。
ぐうううむ。
ちゃんと焼いて~。
香ばしくして~。
超霜降りなんだから、せめてしっかり焼いて脂分を落として~。
生焼け気味だから、分厚いタンは、噛み切れない。
細かいサシがたっぷり入った自称「赤身」や、
その後に出てくる数々の霜降り部位も、
香ばしさがなく、脂っぽく、とろとろしている。
あああ、グルメの方々は、このとろとろがいいんでしょうね。
とろとろの温かい脂がお好きな方は、お勧めです。
最後の冷麺。
すっきりしておいしい。
肉を食べていないせいか、この半盛り(?)の冷麺が、
物足りな~い。
ぐうううむ・・・・。
♪♪♪
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