白ワインの名産地アルザスらしく、オール白ワイン特集でした。
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今 や「もと」になってしまったミシュラン三星レストラン「ジョージアン・クラブ」が、「オーベルジュ・ド・リル」に変わったのはついこの前。オーベル ジュ(フランス語で旅籠の意味)になったけれど、建物はジョージアン王朝スタイルのまま・・・・。ちょっぴり不思議な感覚です。
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階段を下りればメインダイニング。調度品はすばらしい・・・のでしょうが、私には、ちょいディズニーランドに見えちゃう・・・(←こらっ)。
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パルメザンチーズと生ハムのフラン。奥に見えるのは、有塩と無塩バター2種。パンに塗るなら、絶対、塩ありのほうが美味しい。
2種並ぶところがグラン・メゾンらしい。
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これ、これ、これですがな。
「ガチョウのフォワグラのテリーヌ」。
リルの名物。
美しい陶器の器に入っています。す、すごい量。
うわっ、そんなに食べられないよぉ、うひひ、うしゃしゃ・・・。
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・・・と思ったら、この量でした。
そりゃそうさ、ね。
でも、結構あります。
しっかりと塩味、旨みがあって、さすがにバランスのいいお味。
フォワグラは脂の固まりだから、ちゃんと塩味がついていないと、ただ脂っこいだけになってしまうからね。
アキコ的にはもう少しお酒の風味が強くてもいいなと思うけど、ま、これがリル・スタイルなのね。
これは体験する価値あり。
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グラスで、アルザス・ゲヴュルツトラミネールの貴腐ワイン、頼めます。
フォワグラには、やっぱり、これ、いかないとね。
教科書どおり・・・ってことで。
グラスワインも結構豊富。
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グルヌイユ(蛙)のムースリーヌ“ポール・エーペルラン風”・・・・ということで、これもここのスペシャリテ。
いわれなきゃ、蛙ってわからない。
なめらかで軽やかな旨味があってオイスィ~♪
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こちらは、ヤマウズラ・・・だったかな。ジビエ料理。ワインはアルザス・ピノ・ノワール。
アルザスには美味しいピノ・ノワールがたっくさんあるのに、残念ながら、まだピノの品揃えが少ない。
柔らかいピノ好きとしては、物足りない。
充実させてね~~。
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アルザスにはマンステールはじめ美味しいチーズが山盛り。
チーズもいっておかねば。
ステキにサービスしてくれます♪
グランメゾンの良さはこういうところも。
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ワイン会で出たのは、こちらの「蝦夷鹿のポワレ」。
あっさりとした優しいお肉と凝縮感あるソース。
ううう~む、ソースはhiramatsuスタイルですな。
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フォワグラ、蛙、デザートとしっかりいただいたあとは、アルザスのオー・ド・ヴィーで、胃をキュッと引き締めましょう。
たっぷりのフレンチのあとには、こういうアルコール感のあるものが本当に美味しく感じる。
ああ、幸せチャン。
ワタクシ、フォワグラ、苦手ですけど、ここのは美味しいです。
お試しの価値あり。
さすが歴史と伝統が生み出したスペシャリテです。
至福のときでした。
♪♪♪
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