今回で15回・16回目を迎える「料飲店様元気アプセミナー」。
主催は香住鶴(株)。
おいしい食材と良質の温泉を持つ落ち着いた観光地である北兵庫、香住地区の地酒。西は鳥取から東は北京都まで広く愛されている「香住鶴」が、宿泊施設、飲食店、酒販店様を対象に開催するプロ向き地酒勉強会。
今まで約400名の「日本酒ナビゲーター」を輩出してきた。
今回はまず香住鶴(株)従業員の方向けに研修をさせていただいた。いつもはセミナーの運営でお話をしっかり聞けないということで、食堂に集まっての勉強会をおこなった。
すでに「日本酒ナビゲーター」を取得しているスタッフの方も多い。
製造の方も営業の方も接客の方も事務の方も皆さんで勉強。
今回は、酒器の形の違いによる味わいの違い、お燗・常温・冷酒の温度違いを体験する。さらに、熟成酒とカリフォルニアレーズンのおいしい組み合わせも体感!
翌日は、豊岡市にて開催。
華やかタイプ、軽快タイプ、コクタイプ、熟成タイプを、それぞれに適した酒器がある。通常の小ぶりの日本酒グラスでは、個性を楽しみ切れないのだ。これはもったいない。
生酒、純米酒、普通酒、それぞれを「常温」「冷酒」「お燗」で体感。温度の違いによって香りや味わいがぐっと変わることを体感。お燗に向く酒、冷たいのがおいしい酒、これもテイスティングしてこそわかるもの。
(この面倒な準備もスタッフの皆様がきめ細やかに準備してくださる)
すべての銘柄の飲み比べも可能。
またワイングラスでの味わいも体感できる。本当にきめ細やかな準備とともに、さまざまな体験ができるような研修を運営されている。こんなのほかにあまりない!
さらに翌日は、和田山にての開催。
今回の二日間で、兵庫県はもちろん、鳥取県から京都府まで広い地域からのご参加を頂戴した。地酒と郷土料理を今一度知ることによって、料飲部門の売り上げ向上に結び付けることがかならずやできる。そのお手伝いをさせていただいる。
香住地区は、カニやのどぐろ、アワビなど高級な魚介類のほかに但馬牛というブランド肉もある本当に恵まれた土地。さらには全量生もと・山廃造りの素晴らしいバランスを持つ「香住鶴」という地酒がある。この宝物をぜひ、上手に観光客の方々に教えていただきたい。
来月は、プロ向き試験「日本酒きき酒師」の受講受験をこの地で行う。ますます地酒の提供のプロが増えると期待も高まる♪
全国の観光地の皆さま。
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宿泊施設や飲食店、酒販店の皆さま、「料飲おもてなしサービス」チームのノウハウとコンテンツで、もっと上手にもっとわかりやすく自慢の酒と料理を観光客にお伝えください。
お手伝いいたします。
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