2012年8月8日水曜日

殻つき生牡蠣と日本酒体験

日本オイスター協会が開催する、世界の殻つき生牡蠣と日本酒の相性体験会。オイスターバーなどではいろんな産地の牡蠣を味比べすることができるけど、極上のものばかりの開けたてを説明付きでいろいろ体験できるのは、めったにない。あわせるのは、日本酒。これから、世界中で牡蠣と日本酒を合わせていただくための、これまた検証の機会なのだ。


 牡蠣の稚貝。産卵をしていないので、牡蠣そのもののピュアな味わいを体験できる。ただ、めったにない。だって、大きくしてから出荷したほうが儲かるからね。


殻の中に蟹さんが。私の殻の中には大小2匹も。それも、イーキーてーるー。すごい。これぞ新鮮の証。たまにあるんだそうな。生きているなんてかなり珍しい。ラッキーな証拠だとか。


 これがこの日一番おいしかったKUMAMOTO。はい、熊本ですね~。世界中で人気の品種だ。こんな形をしていたんだね。何度か食べたことがあるけれど、まざまざと見たのは初めて。何より旨味が濃い。ものすごく濃い。だけど、小さい。だから、高いらしい。しかし、おいしい。旨味が濃い。ものすごく濃い。だけど、小さい。だから、高い。しかし、おいしい・・・・もういいか。


カウンター席にはオイスター・マイスターの方々が。熱心な牡蠣ファン。牡蠣の殻開けは、カウンターの中の日本オイスター協会の佐藤氏。私も、結構上手に開けられるよ。食いしん坊を集めて生牡蠣パーティーをやると、一度に何十個も開けるからね。牡蠣の殻開け、要は、慣れです。


 こ~んなに細長いのもある。食べ応えがある。大きいけれど意外に淡白。


 これまた稚貝。さっきのよりもっとちっちゃい。このまま携帯ストラップにしたくなっちゃう。


 これはアメリカなどで人気のタイプ。味はあっさりで、すこし金属っぽい風味が。日本人にはあまり好まれないらしいけれど、外国ではこの味が基準だとか。私は好き♪


 日本人に人気なのは、このぷりぷりタイプ。クリーミーで濃厚で旨味凝縮。でも臭みはない。この日の食べ方は、レモンもお酢もなんの薬味もない、そのままストレートで味わうというやり方。そして、飲み物は日本酒のみ。シンプル~~。軽快な味わいの牡蠣には、吟醸系のフルーティーさや柑橘フレーヴァーがぴったりくる。濃厚系には純米、とくに生もとの酸味や旨味がいいバランス。
さて、もう少し検証を重ねれば、すばらしい組み合わせが開発できるはず。楽しみだ。














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