2009年9月29日火曜日

怖くなかった・・・・、築地、竹葉亭

ワインバーをやっていたとき、
オーナーの田崎真也氏の事務所があったここ銀座8丁目付近には、
しょっちゅう通っていた。
よくとおっていたのが、ここうなぎの店「竹葉亭」。
歴史ある佇まいの店前には、
黒塗りの車がずらりと並び、時折出てくる仲居さんの視線が怖かったこと・・・・。
むっちゃ、威圧感。
ああ、ここは一生来ないだろうなぁ・・・とおもって横目で眺めていたのさっ。



ひょんなことから、初めて暖簾をくぐることに。



へ? な、仲居さんたち、し、親切じゃん。
今日は常連さまとご一緒だったからか・・・・。
な、なぁんだ、怖くないじゃん。



あっさり酢の物のあとの、「肝焼き」は、香ばしさととろとろ感が実にいい。
肝は嫌いだけど、これは、んんま~い、んまい。
これも、常連さまの予約の品。
日本酒が合う合う。



うまき。
ここの日本酒がすばらしい。
聞けば、灘の「白鷹」と愛媛の「山丹正宗」のブレンドなのだとか。
ブレンド・・・・である。
お店でブレンド。
なんと。
これは、辛口と甘口が絶妙に交じり合う。
女酒と男酒の混じりあい・・・・。
むふふふぅ・・・・ですね。
で、これまた、うなぎに合う合う。
さっすがですわ。



わさびがきりっと利いた白焼き。
やばいよ。
日本酒、どんどんいってしまうじゃないか。
誰かとめて~。



〆は、うな丼。
ここはお重ではなく丼。
甘くなく辛くなくバランスのいい飽きない味わい。
ふ~ん、なぁんだ、怖くないし、おいしいじゃん。
これならまた来れそうだな。
お酒を結構飲んで、一人7,000円。
悪くない。
うなぎはもう「三島の桜家」と決めていただけど、
そうは行けないもんねぇ。
また、お邪魔します。




おまけ。

うなぎの後飲んだのが、
なっつかしい~~~、ロワールの「ロマランタン」。
20年前、フランス、サヴニエールの村で飲んだ、
「ロマランタン」。
これ品種の名前。
か~な~り~、珍しいワイン。
日本で飲めるなんて・・・・。
おまけに「フィロキセラ前の樹」からとれた葡萄のよう。
このレア~なワインが飲めるのが、
銀座7丁目(だと思う)、ワインバー・アンフォラ。
ここもいいよ~。



もう一本は、ボーヌの1996年。
柔らかくてんんまいっ。
やっぱこういうソフトな味が、いいねぇ。




うなぎとヘルシーワインで、元気に秋を迎えられそう♪




♪♪♪

0 件のコメント: