6月8日から13日(月)まで、
伊勢丹新宿本店本館6階催事場で開催されている
『第2回チアアップ!ニッポンの“食”展』に行ってきた。
なんでも食糧自給率アップ、生産者の応援が目的で始められたのだとか。
食の豊かさを未来に受け継ぐ可能性のある食品ばかりが集められている・・・とか。
たしかに、普通の物産展とは一味違う。
早速、目を引いたのは、↑の干物。
その場で焼いている試食が、いい香り~。
でも、試食の一切れが、大きい。
大きすぎて、食べられなーい、
・・・とかいいながら、一口で食べたこの「ニギス」のおいしいこと。
「ニギス」は「沖ギス」ともよばれる深海魚。
「キス」といってもあの「キス」とは違うのだよ。
淡いけど上品な旨味がある、お酒にもご飯にもいいお魚ちゃん。
三重県尾鷲の海で獲れたものを丁寧に干物にする。
生産者は「丸髙」。
社長の笑顔のいいこと。
おいしいでしょう。まじめに作っています。
冷凍しておけば1ヶ月は持ちます。
いや、私の経験からすればもっと持つ。
だけど、おいしいからすぐ食べちゃう。
社長の笑顔と試食のおいしさに、負けた。負けました。
で、買っちゃいました。
13尾で1,050円。
むは~。これは、やっぱり三重の酒のお燗だろうなぁ。
そして、発見!
なに! 「おおいた兼八の烏骨鶏卵」だとぉ???
あの「兼八」の搾りかすをえさとして与えた卵だとか。
生卵を試食することが出来ず、今回はあきらめ。
卵焼きとかゆで卵とかの試食があれば、いいのにネ・・・。
きれいな淡いピンク色。
こちらは熊本のスイカ。
試食あり。甘いっ。
ちゃんと持ち帰りに便利なように持ち手つきのビニール袋。
山形から山菜たち。
試食の「しどけ」のおひたしはちょっと苦味があっておいしい。
ほかに、「おかひじき」「あかみず」「こしあぶら」など、
山形らしい山菜が破格で売っている。
こ~んなに長いナスも。
美しい色。
このほかにも新鮮な野菜や魚介類、スイーツ類がたっぷり用意されている。
さーらーにー。
全国の人気シェフの料理が味わえる、
ビュッフェレストランも開設されている。
70分の制限時間で、1人3,675円也。
この日は、京都イル・ギオットーネ笹島シェフ。
よくメディアでお顔を見かけるシェフも、ちゃんといらした。
スタッフの皆様はとても気が利く。
皆さん、どこのレストランの人?どこの派遣会社の人ですかーっ?
気持ちよく食事できました。
ありがとう!
冷たい料理に温かい料理、デザートが並ぶ。
時間がある限りたっぷり取っても、何回取っても大丈夫。
ノンアルコールの飲み物は料金に含まれている。
ワインは別料金でいろいろある。
おすすめの飲み物は、国産の炭酸ミネラルウォーター、
「心水」。会津若松金山で採水されたもの。
なんと明治には「輸出」もしていたとか。
歴史あるねぇ。
ミネラル分が少ないのか、とてもすっきりさっぱり爽快な印象だ。
これで、焼酎ハイボールなんか、いいと思うな。
さらに高知「直七」(写真左)は、淡い上品な甘酸っぱさの柑橘ドリンク。
優しい味わいが癖になる。
この両方をブレンドしてもおいしい。
ほかに、珍しい「ミルクで煮出すほうじ茶(?)」もある。
キオットーネシェフの「リゾット」と「パスタ」。
穴子とキュウリが入っている和風パスタ。
具が大きいせいか、具だけが残ってしまうのが、どうも・・・・。
マカロン。
黒いのはトリュフ。白いのがゴルゴンゾラ。
どちらも素材の味がすごくして、意外に(ごめん)おいしい。
いや、かなりおいしい。
これなら、興味のない(個人的にネ)マカロンでも、食べる気になるなぁ。
ポートワインなんか合いそう。
・・・ということで、このビュッフェは日ごとにシェフが変る。
12日(日)は、「レカン」「シェ・イノ」「ペリニヨン」「KAIRADA」のシェフ、
13日(月)最終日は、宇都宮「音羽」のシェフと続く。
この機会にお試し、いかが。
♪♪♪
1 件のコメント:
「おおいた兼八烏骨鶏卵」出展されていたのですね♪
養鶏場の方に聞いてみよう~
是非、「おおいた兼八烏骨鶏卵」を食べに来てください!(大分まで)
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